サトテック

【わけあり】膜厚計デュアルタイプMJ-TG2C 分離型(プローブ付き)

鉄・非鉄両用

クリックすると縮小します

【わけあり】膜厚計デュアルタイプMJ-TG2C 分離型(プローブ付き)

画像をクリックすると拡大します

校正書類の発行可:有償
 

■磁性/非磁性金属素地の皮膜を計測できる膜厚計
■鉄,鋼でも非鉄(アルミニウムなど)でも両方の素地の計測が可能
■ISO2178やISO2361に準拠

この製品は販売終了いたしました。

膜厚計デュアルタイプMJ-TG2Cの特長

型番変更:TG8856FN2M分離型 ⇒ MJ-TG2C
2000ミクロンまで計測できるようになりました!

1台で磁性/非磁性金属素地の皮膜を計測できる膜厚計

鉄,鋼でも非鉄(アルミニウムなど)でも両方の素地の計測が可能な、ハンディタイプの膜厚計です。 
ISO2178やISO2361に準拠

電磁方式、渦電流(鉄・非鉄両用)の両方式の一体型塗装膜厚計

鉄Feか非鉄NFeを自動判定してくれるので誰でも簡単に膜厚測定が可能です。
鉄・非鉄両用型なら、鉄でも非鉄でもこれ1台でOKです。

  • 膜厚測定範囲:0-2000μm
  • 膜厚分解能:0.1μm
  • 0.1mils(0-99.9μ m)
  • 1μ m (100μm以上)

99データの記録が可能、平均値機能つきです。
プローブの交換ができます。


膜厚計デュアルタイプMJ-TG2Cは、ゼロ調整及び、標準調整を行う2点調整式の膜厚計になりますので、官庁様や各種企業の内規などに規定されている場合にも適応できます。


アルミ/非磁性金属の素地の上のメッキ(金属)膜厚計測はできません。
SUSに関しては、加工によってムラ(磁性を帯びる所、帯びない所)のある際は、膜厚測定不能の場合があります。

プローブの交換が可能

オプション:パソコン接続用ソフト&USBケーブルでリアルタイムでPCにデーターを出力可能

 

膜厚計デュアルタイプMJ-TG2Cのプローブは、先端が曲率のある対象物の測定用にM字の溝が切ってあり、測定値の安定性が得られます。

凸面: Ø3mm


膜厚計デュアルタイプMJ-TG2Cは、鉄Feか非鉄NFeを自動判定

探触子(プローブ)を塗装被膜に垂直に押し当てます。
鉄,鋼素地の場合は “Fe”
アルミなどの非鉄素地の場合は “NFe”
と自動認識し測定値がディスプレイに表示されます。
プローブ着脱式なので、狭い場所での計測も可能です。

 

膜厚計デュアルタイプMJ-TG2Cの用途

鉄、アルミなどの自動車塗装厚を測定するのに最適

事故車の判定、塗装仕上げの品質、再塗装有無を見習いでも簡単に判定可能!

自動車塗装膜検査に

自動車ショップ、塗装業、自動車修理業、自動車ディラーに人気機種

  • ペイントやラッカーの処理作業に
  • 電気メッキ工場に
  • 宇宙航空産業に
  • 製造部門やその現場に
  • 商品の最終受入検査に
  • 試験期間またはコンサルタントに

膜厚計デュアルタイプMJ-TG2Cの仕様

測定方式 電磁・渦電流式兼用
測定対象 磁性金属上の非磁性皮膜
及び 非磁性金属上の絶縁皮膜
計測範囲 0-2000μm (0-80 mils)
分解能 0.1μm / 0.1mils(0-99.9μ m)
1μ m (100μm以上)
精度 読み取り値の±3% か2.5μ mの大きい方
最小計測面積 6mm x 6mm
PCデータ通信 USB接続によるデータ通信(オプション)
最小素地厚 0.5mm (20mils) 
最大使用温度 150℃ (但し最大 2 秒)
電源 アルカリ単4電池×2本
寸法 126 x 65 x 35mm
プローブの長さ 90cm x 直径12mm 接触部 Φ8mm
重量 150g
付属品

本体、
株式会社佐藤商事オリジナル日本語取扱説明書、
探触子

アルカリ単4電池×2
テスト用ゼロ板(鉄素地、アルミ素地)
プラスチック標準片セット
ストラップ
携帯に便利なケースつき

販売元

株式会社佐藤商事

校正プレート、標準板を使用し校正をかけることができます。
もしくは、測定対象と同種、同形状、同厚のものでゼロ点、標準調整を行ってください。


膜厚計デュアルタイプMJ-TG2Cのオプション

PC通信用ソフトウェアTG21/2C専用 MJ-TG-SW

測定した結果をリアルタイムで、RS232・USBケーブル経由でPCに測定値を表示させ、その結果をExcelなどへ出力することができます。

対応OS:Windows7

注意:膜厚計本体の記録データのダウンロードは出来ません。



膜厚計デュアルタイプMJ-TG2C使用上の注意点

プローブのあて方は、対象物に対し垂直に、素早く押し当てること

押し当て方が遅いと大きな誤差になります。対象物からプローブを離しても測定値は消えません。

測定時以外の時は、プローブを金属製品から5cm以上、離す
起動中は、プローブの先端部を非接触状態に保持してください。
プローブで対象物の表面をこすらないこと。プローブの先端が削れたり、汚れを付着させることになります。(補償外)