サトテック
【わけあり】デュアル多機能型膜厚計DT-156
■わけありの理由:アラーム音が小さい
素地が鉄でも非鉄でも測定できる膜厚計
素材を判別しその測定モードへ自動的に切り替わります
膜厚測定範囲:50-1250μm
※わけありの理由をご確認の上、ご購入下さい。
※わけあり品のため、保証なし。
この製品は販売終了いたしました。
デュアル多機能型膜厚計DT-156の特長
3つのモードで測定可能
・AUTO(自動):機器側で自動的に判別します。
例えば、鉄(磁性金属)の上にプローブを置くと、電磁誘導方式で測定します。
非鉄金属の場合は、渦電流方式で測定します。
・Fe(磁性金属):電磁誘導方式で測定します。
・No-Fe(非磁性金属):渦電流方式で測定します。
- 電磁誘導式でも渦電流式でも動作
- AVG(平均値)/ MAX(最大値)/MIN(最小値)/SDEV(標準偏差)をメニューモードで選択
- (Fe)上の非磁性皮膜(例:塗装、亜鉛メッキなど)や、非鉄金属(Nfe)上の絶縁被膜(例:塗装、アルマイト加工など)の 厚さを測
- メニューによる簡単操作
- 単独測定モードと連続測定モード
- 測定データは4つのグループに分けて保存可能
- 保存データ数は360まで(80データ×4グループ)
- 1点校正と2点校正、簡単なゼロ校正
- 高低のアラーム設定が可能
- パソコンへのUSB接続用のUSBケーブル/解析ソフトCDが付属
- 自動電源オフ(オートパワーオフ)で電池を無駄に消費しません
- 暗いところでも計測可能なバックライトつき
アルミ/非磁性金属の素地の上のメッキ(金属)膜厚計測はできない
SUSに関しては、加工によってムラ(磁性を帯びる所、帯びない所)のある場合があり膜厚測定不要の場合あり(SUS304は、測定不可)
多機能型膜厚計DT-156の用途
自動車塗装膜検査に
デュアル膜厚計DT-156は鉄、アルミなどの自動車塗装厚を測定するのに最適
事故車の判定、塗装仕上げの品質、再塗装有無を見習いでも簡単に判定可能
- 自動車ショップ、塗装業、自動車修理業、自動車ディラーに人気機種
- ペイントやラッカーの処理作業に
- 電気メッキ工場に
- 宇宙航空産業に
- 製造部門やその現場に
- 商品の最終受入検査に
- 試験期間またはコンサルタントに
多機能型膜厚計DT-156の仕様
探触子タイプ | F(電磁誘導式) | N(渦電流式) | |
---|---|---|---|
測定レンジ | 50~1250μm ( 1.97mils~49.21mils ) | ||
測定精度 | 50~850μm | ±3%+1μm | ±3%+1.5μm |
850μm ~1250μm |
±5% | ||
分解能 |
0.1μm(0~50μm) 1μm(50μm~850μm) 0.01mm(850μm~1250μm) |
||
最小計測領域半径 | 7 mm | 5 mm | |
最小素地厚 | 0.5 mm | 0.3 mm | |
使用環境温度/湿度 | 0~40℃ / 20~80%RH(結露なきこと) | ||
電源 | 単4形アルカリ乾電池(1.5V)×2 | ||
寸法/重量 | 110×50×23mm / 115g(電池を含む) | ||
付属品 | 取扱説明書、テスト電池、プラスティックフォイル(5種)、ゼロ校正プレート(2種)、専用ソフトCD、USBケーブル、ケース(ハンドル付属) |
多機能型膜厚計DT-156のソフトについて
※画面左上のSAVEを押すと、計測値をテキスト又はCSV形式で外部データとして
出力することができます。 CSVファイルはMicrosoft社のExcelで利用可能です。
上部に以下の内容が表示されます
- Counts:測定回数
- Hean:平均値
- Min:最小値
- Low-limit:下限値(制限値)
- Unit:単位(μm)
- Std.dec:標準偏差値
- Max:最大値
- High-limit:上限値(制限値)
※「GRAPH」は、通常「Histogram」(棒グラフ)の表示ですが、
「Trend」を押すと、折れ線グラフでの表示なります。