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ワイヤレスおんどとりRTR-507/RTR-507L

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ワイヤレスおんどとりRTR-507/RTR-507L

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校正書類の発行可:有償
 

高精度広範囲温度(白金抵抗体)・湿度(静電容量式)
温度:-30~+80℃湿度:0~99%RH
高精度温湿度センサHHB-3101付属
記録容量:8,000件x2ch

この製品は販売終了いたしました。

おんどとりRTR-507/RTR-507L の特長

目的に合わせて選べる無線通信タイプのデータロガー

温度・湿度を同時測定

温度・湿度を測定する一体型センサが付属しています。RTR-507は高精度センサでさらに幅広い温湿度測定ができます。本体は日常生活防水仕様のため、多湿環境下での使用も可能です。(ただし、温湿度センサは防水仕様では無いので、結露、水濡れにご注意ください)

親機との無線通信によるデータ吸い上げ

ワイヤレスデータロガーの記録データは無線通信によって親機が吸い上げます。親機との無線通信距離は約150mです。無線通信を延長したいときはRTR-500Cを中継機として設置します。

高速データ吸い上げ

データ吸い上げ時間(中継機無しの場合)

フルデータ (16,000個につき) 約2分20秒

温度・湿度、各1チャンネルにつき8000個の測定値を記録します。

省電力設計で電池駆動による長時間の使用が可能

RTR-507の電源はリチウム電池(LS14250)です。 常温の環境で1日に1回記録データの吸い上げ、または10分ごとにモニタリングを行った場合、電池寿命の目安は約10ヶ月間です。
型番に"L"がつくタイプは大容量バッテリパックを装着しています。Lタイプの場合、同じ条件で約4年間電池交換不要です。

※AC電源を使用する外部電源アダプタ(RTR-500A1)もオプションとしてご用意しております。

測定値の調整が可能

ワイヤレスデータロガーは、専用のアプリケーション"アジャストメントツール"を使用することにより、子機ごとに測定値の調整ができます。


*RTR-500シリーズのデータロガーは子機です。親機がないと無線通信による機能はご利用いただけません。
* RTR-503/507の付属センサには防水性能がありません。
* RTR-505に付属している入力モジュールのセンサ接続部には防水性能がありません。
* RTR-574/576 の本体と付属センサには防水性能がありません(Hタイプ含む)。
* CO2濃度測定は5,000ppm以上の測定精度は保証しておりません。


おんどとりRTR-507/RTR-507L の仕様

型番 RTR-507/507L
測定要素 温度 温度(外付け)
センサ 白金測温抵抗体 静電容量式
測定範囲 -30~80℃ 0~99%RH
測定精度 ±0.3℃[0~50℃]
±0.5℃[その他]
±2.5%RH
[25℃ 10~85%RH]
±4.0%RH
[25℃ 0~10%RH,85~99%RH]
25℃以外は上記制度に±0.1%RH/℃を加算[0℃以上の環境下において]
温度ヒステリシス:±1.5%RH以下(※1)
測定分解能 0.1℃ 0.1%RH
応答性 90%応答:約7分 90%応答:約20秒
データ記録容量 8000個×2ch
記録間隔 1,2,5,10,15,20,30秒
1,2,5,10,15,20,30,60分(15通りから選択)
記録モード(※2) エンドレス:記録容量がいっぱいになると、先頭のデータに上書きして記録
ワンタイム:記録容量がいっぱいになると、記録を停止
液晶表示 測定値(交互表示)、電池寿命警告、その他
通信インターフェース ・無線通信(特定小電力無線)
ARIB STD-T67(周波数:429MHz帯、Rfパワー:10mW) ・光通信(独自プロトコル)
無線通信距離 約150m(見通しの良い直線において)
電源 リチウム電池(LS14250)×1(※3)(CR2使用可能(※4))
Lタイプ:リチウム電池(LS26500)×1(※5)
電池寿命(※6) 約10か月
Lタイプ:約4年
本体寸法 H62mm×W47mm×D19mm
Lタイプ:H62mm×W47mm×D46.5mm
(突起物、センサ含まず/アンテナ長24mm)
質量 約56g
Lタイプ:約109g
(電池含む、センサ含まず)
本体動作環境 -40℃~80℃ (無線通信の場合: -10℃~80℃)(※7)
防水性能 IP64(※8)(防まつ形、生活防水) ただし温湿度センサには防水性能なし
付属品 リチウム電池LS14250またはLS26500,高精度温湿度センサ(HHB-3101),
ストラップ(Lタイプ除く),取扱説明書(保証書付)一式
対応親機 RTR-500MBS、RTR-500C、RTR-500NW/500AW、RTR-500DC

※1:高温高湿の環境(50℃/75%RH、60℃/50%RH、70℃/35%RH、80℃/25%RH以上) で使用すると、センサのヒステリシスが大きくなり±1.5%RH以上ずれることがあります。初期の状態に戻るまでに数日かかる場合があります。

※2:使用するソフトウェアがRTR-500MBS for WindowsまたはRTR-500W for Windowsの場合はエンドレスのみです

※3:付属のリチウム電池(LS14250)は市販されていません。交換にはオプションの低温電池セット(TR-00P2)をお求めください。

※4:CR2を使う場合は-20~60℃ (RTR-507は0~60℃) の範囲内で使用してください。また、振動の多い場所での使用は避けてください。

※5:Lタイプ付属のリチウム電池(LS26500)は市販されていません。交換にはオプションのRTR-05B2をお求めください。

※6: 電池寿命は周辺温度、通信回数、電池性能などにより異なります。本説明は新しい電池を使用したときの標準的な動作であり、電池寿命を保証するものではありません。

※7:RTR-507は-10℃以下でも無線通信はできますが、測定値に影響がでる場合があります。

※8:センサを接続した状態の防水性能です。

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