ストリングトレーサ SPST-A2A (DC1000V対応)

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ストリングトレーサ SPST-A2A (DC1000V対応)

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校正書類の発行可:有償
 

■太陽電池モジュールの故障診断をします
■4ストリング分の測定結果を1画面に表示
■ストリング間の相対比較により良否判定が簡単
■SPST-A1の1000V対応仕様

この製品は販売終了いたしました。

ストリングトレーサ SPST-A2A (DC1000V対応)の用途

住宅用から産業用、メガソーラーまでの太陽電池モジュールの電気的なストリング異常を検知する装置です。
施工時、定期点検時のモジュールの良否判定に使用することにより、点検を効率化することができます。

ストリングトレーサ SPST-A2A (DC1000V対応)の特長

ストリングとは:モジュールを実際に使う場合には、何枚かをまとめて(グループ化して)使用します。このグループをストリングと呼びます。

4つの測定モード

移動I-V特性測定、同時I-V特性測定、ストリング電圧/電流測定、電圧テスタ

結果をSDカードに保存でき、データをPCで利用できます。

データ管理ソフトはWindows7に対応しています。

相対比較方式を行う場合、日射計・温度センサ(オプション)は不要です

天候の変化に左右されにくい

STC(基準特性)変換を行う場合、日射計・温度センサ(オプション)が必要です。

ストリングトレーサ SPST-A2A (DC1000V対応)の仕様

電圧測定範囲*1 DC20.0V~DC1000.0V
電流測定範囲 DC0.5A~DC10.0A
電力測定範囲 10W~8000W
定格電源電圧 【ACアダプタ使用時】AC100V~AC240V 50Hz、60Hz
【単三電池×4本使用時】DC6.0V(変動範囲DC4.8V~DC7.2V)※2
測定精度 電圧:±1%rdg ±5dgt
電流:±1%rdg ±5dgt
電力:±2%rdg ±5dgt
I-V特性測定点数 100点(1ストリングあたり)
I-V特性測定時間 約100ms(1ストリングあたり)※3
最大連続時間※4
LCDの明るさは+10測定時
LCD画面の表示をし続けた場合:約9時間
タッチパネル操作をし続けた場合:約6時間
I-V特性測定をし続けた場合:約4時間
データ保存件数 1日最大500ファイル×100日分 合計=最大50,000ファイル
この件数以上となる場合は、データ管理ソフトウェアにてデータ管理を行ってください。
SDカード内は、この件数を超えないようにデータ消去して下さい。
その他の機能 オートパワーオフ機能(5分)
形状 195×115×70(mm)
質量 600g(電池含まず)
付属品 ワニ口プローブ、針状プローブ1組、I-Vテストリード、SDカード※5、ACアダプタ、取扱説明書、ショルダーベルト、単三アルカリ乾電池4個、キャリングケース
  • *1 モジュール種別に応じて測定範囲が異なりますのでご注意ください。
  • *2 電池残量が低下した場合、測定時の突入電流により一時的に電圧が低下するため測定を停止します。
     電池種類は、ニッケル水素充電電池、アルカリ電池が使用可能です。
  • *3 I-V特性(移動測定モード)の場合、プローブの接触確認時間1秒→I-V特性測定時間100ms→次ストリング測定までのインターバル時間2秒で合計3.0秒の1ストリング測定時間となります。
     I-V特性(同時測定モード)の場合、前回の測定から次の測定までの時間が5秒未満の場合、測定開始ボタンが表示されず測定を行うことができません。
     5秒以上間隔をあけた後、測定を開始して下さい。(5秒間隔をあけた時に測定開始ボタンが表示されます。)
  • *4 1900mAhの充電式ニッケル水素電池電池(フル充電状態)を4本使用した場合の連続動作可能時間です。
  • *5 SDカードにはデータ管理ソフトウェアおよびインストール手順書を保存しています。

付属品