高周波木材水分計LG6NG サトテック

高周波木材水分計LG6NG サトテックの特長

木材に傷をつけないでスピーディに測定

広幅センサーで短時間で大量測定が可能

連続測定可能な木材水分計

水分分布の探知に最適

水分ムラをチェック

ひき材、割角、木取り材、家具材、集成材、建築部材、合板、単板、丸太の水分分布を広い範囲で検知

• 木材の比重により段階測定
• 温度、湿度に関係なく測定

　　
接触面が比較的すくない柱などの木材水分が計測可能

 
　 　

実際に測定してみると、相当高い数値が出た。
この数値だけで判断することは、危険だが
改善したほうがよいことは間違いない。

高周波木材水分計LG6NG サトテックの用途

木材を扱う業界で水分管理機器として使用

木工家具工場、住宅メーカー、工務店などでご活用できます。

• 床仕上げ工事
• 木材工業
• 住宅リフォーム
• 住宅リニューアル
• 防水・防カビ工事
• 木材乾燥工場
• 防腐処理工場
• 製材工場
• 合板工場
• 壁・天井などの水漏れによる復旧作業と防カビの改善作業に
• 乾燥経過の変化を知るために

屋根の雨漏りの個所の特定が容易に

木材の寸法の変化、割れ、狂い、変色、カビは、すべて木材の水分によるものです。

• 建築・塗装関係
• 建築リフォーム
• ビルメンテナンス
• 家具・楽器製造
• 木材加工業全般
• 林業全般
• 木材販売店
• 床・屋根・壁の水漏れ箇所の確認

高周波木材水分計LG6NG サトテックの測定方法

基本の手順

手順1	電源ボタン（POWER）を押しながらレンジボタン（RANGE）を押します。
手順2	左側に木材比重１，２，３，４，５，６，７のいずれかに赤ランプが点灯しますので、電源ボタンを押しながらレンジボタンを押して貴社の測定材に合わせてください。
手順3	電源ボタンを押しながら、測定材の上に一定の圧力で当てますと、木材水分率がデジタル数字で表示されます。電源を切った後も設定したレンジが記憶されます。

■測定材の厚さが 10cm 以下の場合

測定材の下の物質が測定値に影響を及ぼす場合があるため、下記の図を参照してご使用ください。

目盛		比重	樹種
	1	0.28以下	トガサワラ、キリ
	2	0.28-0.43	スギ、ヒノキ、エゾマツ、トドマツ、ユウヤマキ、サワラ、シダー、レッドシダー、アメリカンファー、シナ、モミ、ヘムロック（米ツガ）、ポプラ、ヒバ、ヒノキ、ネズコ（クロベ）、コウヤマキ、赤杉、伽羅（沈香）
	3	0.43-0.59	赤松、カラ松、五葉松、シオジ、カエデ、ホオノキ、カツラ、シイ、トチノキ、せん、レッドラワン、ホワイトラワン、ローズウッド、パイン、アルダー、チェスナット、ヒッコリー、ラミン、イムマキ、黒松、イチイ、モミ、イチョウ、ツガ、サザンパイン、米松、米ヒバ、合板
	4	0.59-0.75	シラカシ、ブナ、けやき、アサダ、メルサワ、ハガ、タブノキ、ニセアカシア、チーク、オーク、ナラ、アメリカナッシュ、カバ、ニレ、サベリマホガニ、タモ、カプール、マコーレ、ホワイトメンチ、めらわん、ウォールナット
	5	0.75-0.91	ブビンガ、メランチケンバス、モアジ
	6	0.91-1.07	ヤカール、ローズウッド、ハーシモン、黒檀
	7	1.07以上	トリスタニア、紅木紫檀（赤紫檀）

※含水率の計算は、ドライベースによります。含水の重量/木の絶乾重量×100

木材の比重は、樹種によって大きく異なります。
一般に針葉樹は0.3～0.5、広葉樹は0.5～0.7程度です。
もっとも軽いバルサ材が0.17、もっとも重いとされるリグナムバイタ材が1.23といわれています。
他の樹脂は学会、木材試験場でお調べください。こちら

高周波木材水分計LG6NG サトテックの仕様