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個数計カウンティングスケールHC-iシリーズの特長
高い内部分解能と広い計数範囲
より精度の高い計数のため、内部分解能を高めました。(1/600,000~1/750,000)
これにより、微小物から重量物まで、本器1台のみで計数することが可能となりました。
軽い物用と重い物用に2台の個数計を準備される必要はありませんので、コストや設置スペースの問題も解決です。
単重設定用の皿から、計数用の皿にのせかえる面倒な手間も不要です。
ACAI(自動精度向上機能)
計量物の単重のばらつきによって生じる誤差を自動的に補正する機能です。より高精度の計数が可能です。
ピタッとブザーでお知らせ(目標値告知機能)
あらかじめ設定した個数に近づくにつれブザー音の間隔が短くなってお知らせします。
また、設定数の倍数毎。例えば「20個」と設定し、その倍数毎 40個、60倍、80倍・・・・・でブザーがお知らせすることも可能です。
コンパクト・サイズ
デスクトップに十分なスペースがなくても設置OKです。
単重登録ナビゲータ
ライトの点滅に従っていただくだけで、初めてご使用の方でも簡単に単重登録が完了します。
ID番号からのデータ呼び出し、テンキーからの数値入力、サンプル計量による設定の中から最適の方法を選べます。
99品目の情報を登録
ID番号別に、単重、風袋、上下限値をメモリします
セパレート型
計量と操作・表示部を分離可能なので、様々な使用方法に対応します。(約70cmまで)
キー操作の禁止
誤操作を防ぐ為、必要なキーの操作のみを働かせることができます。(ゼロ、風袋引、サンプル計量による設定に制限可能)
ラベルプリンタ
品名、ID番号、単重、重量、個数をラベルに印字。
UFC機能でフォーマットも自由。(別売品)
コードレスでの使用
内蔵バッテリ(別売)の使用により、電源のない場所での使用や持ち運びも可能です。(約80時間使用可能)
個数計カウンティングスケールHC-iシリーズの仕様
モデル | HC-3Ki | HC-6Ki | HC-15Ki | HC-30Ki | |
ひょう量 | 3kg | 6kg | 15kg | 30kg | |
最小表示 | 0.5g | 1g | 2g | 5g | |
計数可能最小単位質量 | 標準モード | 0.1g | 0.2g | 0.4g | 1g |
最大計数値 | 600,000 | 750,000 | |||
サンプル数 | 5、10、25、50、100個、または任意設定 | ||||
直線性 | ±0.5g | ±1g | ±2g | ±5g | |
再現性(標準偏差) | 0.5g | 1g | 2g | 5g | |
感度ドリフト | ±20ppm/℃(5℃~35℃) typ. | ||||
動作温湿度範囲 | -5℃~40℃、RH85%以下(ただし、結露しないこと) | ||||
表示 | 液晶 | ||||
通信機能 | RS-232C(別売) | ||||
計量皿寸法 | 300(W)×210(D)mm | ||||
外形寸法 | 315(W)×331(D)×126(H)mm | ||||
本体質量 | 約4.8kg | ||||
電源 | ACアダプタ(100V 50Hz/60Hz、約10VA)または内蔵型充電バッテリ(別売:受注生産)
バッテリは約80時間連続使用可能 (標準仕様において) | ||||
標準付属品 | 取扱説明書、ACアダプタ(AX-TB162) |
個数計…選び方のポイント
- ポイント 1 : できるだけ計数可能最小単位質量の小さな機種を選ぶ
- ポイント 2 : ひょう量は、通常計量する程度の重さより少し大きい機種を選ぶ
- 計数可能最小単位質量 : この数値が小さい程、軽いものを測れ、精度を高くすることができます。
- ひょう量 : この数値が大きい程、重いものを測れます。ただし、ひょう量が大きい程、設定可能最小単重も大きくなるので、むやみに大きくせず、必要な範囲にとどめるのが精度高くはかる際のポイントです。
個数計…上手に使うためのヒント
- 個数計は、同じ重さのものが大量にあって、精度高く簡単に数えたい場合に最も力を発揮します。
- 一つずつ数えるという単純作業に伴う時間のロスや大きなミスがなく、非常に 便利で正確です。
- ただし、是非注意していただきたいのが、「同じもの」でも、その一つ一つの重さは意外に均一ではなくバラついていることが多いということです。
- いくら細かく量る能力の高いはかりを使用した個数計でも、バラつきの影響を完全に消すことはできません。
- 例えば、単位質量「1g」と思っていたものが、実は「1.27g」や「1.13g」ということはありがちです。1.27gがもし1000個になりますと1270gで270個も違いがでてしまうことになります。
- このバラつきによる影響を小さくするためには、単位質量決定のサンプル数をできるだけ多くしましょう。
- 5個より10個、10個より25個が望ましいことになります。
- また、使用機器の計数可能最小単位質量値に近いものを扱う場合には、特に十分なサンプル量を確保していただくことが、精度を上げる上で効果的です。
- 加えて、計数時には一度に多量の計数を行なわず、 ACAI機能が効果を発揮するよう計数物を所定の範囲内で追加しましょう。