セルラインチェッカSPLC-A(故障モジュール特定装置)
モジュール間やモジュールのクラスタなどの断線箇所を検知するラインチェッカです。
接続忘れを簡単にチェックできます。
製品名 | 価格 |
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商品コード D-SPLC-A
セルラインチェッカSPLC-A(故障モジュール特定装置)
納期をご確認ください。
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税別 154,800円 (税込 170,280円) |
I-Vカーブ特性測定装置ストリングトレーサで明らかに一つのストリングに異常を発見してから、
ラインチェッカで調査すると、早い解決になります。
セルラインチェッカSPLC-A(故障モジュール特定装置) の機能
- ストリングを構成する太陽電池モジュールの配置特定
- 故障太陽電池モジュール、故障クラスタ及び故障セルの特定
- クラスタ内バイパスダイオードのオープン故障検知
- モジュール間配線の断線箇所特定
- 導通不良モジュール接続コネクタの特定
セルラインチェッカSPLC-A(故障モジュール特定装置) の探査例
ストリングを構成する太陽電池モジュールの配置特定
(1)送信機を接続します。
送信器接続点は中継端子箱のストリングブレーカの一次側です。
探査時はストリングブレーカをオフにしてください。
※ブレーカーがONの場合、パワーコンディショナから信号が供給され、受信器が反応しない場合があります。
(2)受信器で探査します(4点探査)
※バスバー部を探査します。
故障(未発電)モジュールの探査
(1)モジュールの四隅のバスバーを探査し、1箇所でも未反応であればモジュール内断線です。
(2) モジュールのインターコネクタを探査し、クラスタ部分が未反応であればクラスタ内断線です。
故障(出力低下・発熱)セルの探査
(3) モジュールのインターコネクタをトレースし、未反応箇所があればセル内インターコネクタ断線です。
太陽電池モジュールの故障モードに対する対応機能
※太陽電池モジュールの故障現象が発電出力の低下の場合
ストリング出力が出ていない
※ストリング内のモジュールを含む直列電気回路が断線している
(1)モジュール接続コネクタ導通不良またはモジュール接続電線断線
(2)モジュール内バイパスダイオード破損(オープン)+バスバー断線またはインターコネクタ断線または太陽電池セル破損
【対応機能】
・故障太陽電池モジュールの特定
・モジュール間配線の断線箇所特定
・導通不良モジュール接続コネクタの特定
ストリング出力が低下している
※モジュール内の直列電気回路が断線している
(1)モジュールのバスバー断線
(2)太陽電池セルのインターコネクタ完全断線
(3)太陽電池のセル破損
【対応機能】
・故障太陽電池モジュールの特定
・故障太陽電池モジュールの故障クラスタの特定
・故障太陽電池モジュールの故障セルの特定
・クラスタ内バイパスダイオードのオープン故障検知
ストリング出力が低下している
※モジュール内の直列電気回路が一部破損している
(1)太陽電池セルのインターコネクタ一部断線
(2)太陽電池のセル破損
【対応機能】
・故障太陽電池モジュールの特定
・故障太陽電池モジュールの故障クラスタの特定
・故障太陽電池モジュールの故障セルの特定
・クラスタ内バイパスダイオードのオープン故障検知
セルラインチェッカSPLC-A(故障モジュール特定装置) の仕様
適用電圧範囲 | DC0~1000V |
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信号方式 | 【磁界用信号電流生成】
ダイレクトレギュレートによる高周波定電流消費方式 |
信号電流 | 50mAp-p(矩形波) |
信号周波数 | 【磁界用信号電流】5kHz |
最小動作電圧 | DC20V(50mAp-p 定電流動作開始電圧) |
動作電圧表示 | DC20V以上で点滅 |
内蔵センサ | 磁界検出用センサ×1 |
外部センサ(ロッドセンサ) | 磁界検出用センサ×2 |
電源 | 9V 乾電池×1(マンガンまたはアルカリ) |
オートパワーオフ | 無操作、無受信になってから10分後に自動OFF |