笠原理化
SS/濁度センサー SSTR-5Z
SS(浮遊物質)と濁度を切換えて測定できます。
・気泡に強い流線型センサー。
・検水のSS濃度値に1点または2点校正も可能。
・参照光付きでLED光源輝度自動補正、オートパワーOFF機能付き。
SS/濁度センサー SSTR-5Zの特長
- 近赤外線90°散乱光測定 高感度SS/濁度センサー
- 参照光付、LED光源輝度自動補正
- 簡易ゼロ校正板、標準付属でゼロ校正が容易
- SS濃度と濁度を切換えて測定可能
- SSと濁度の相関係数y=a+bx演算機能付SS計
- 検水のSS濃度値に1点又は2点校正も可能
- 気泡に強いSS/濁度センサー
SS/濁度センサー SSTR-5Zの仕様
品名 | SS/濁度センサー |
型式 | SSTR-5Z |
測定原理 | 近赤外90°散乱光測定方式 |
表示 | LCD4桁 |
測定範囲 | 濁度:0~500NTU |
分解能 | 0.1 /0~199.9の範囲 |
再現性 | ±2%FS以内(一定条件で) |
SS換算機能 | SS換算係数の設定が可能 |
ゼロ校正 | 第一標準:純水 |
スパン校正 | 1:フォルマジン濁度標準液で校正後SS換算係数設定 |
自己診断機能 | 電池電圧、校正異常、検出器異常 |
周囲温度範囲 | 0~40℃ |
電源 | 単4アルカリ乾電池(LR03×3本) |
検出器の仕様
型式 | TRD-120Z |
測定原理 | 近赤外90°°散乱光測定方式 |
検水温度範囲 | 5~40℃、溶剤、強酸化物の共存不可 |
接液部材質 | PVC、石英ガラス、SUS-304 |
ケーブル長 | 6m標準 |
重量 | 約500g(ケーブル別) |
テクニカルインフォメーション
- SSとは?
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Suspended Solidの略。
水中の浮遊物質と言う意味。 - SSの手分析方法は?
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グラスファイバー濾紙法
検水を吸引濾過⇒濾紙乾燥⇒計算
SS=(b-a)×1000÷検水量
a=濾過前の濾紙の重量
b=濾過、乾燥後の濾紙の重量
- 相関式y=a+bxの求め方
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サンプルを1日3回(朝昼晩)で1週間採取し、SSと濁度を測定し、計算して求める。