フィルム表面温度センサ TJK-SF300P (ポリイミド樹脂熱電対)の特長
絶縁シート上に、熱電対を形成し、表面温度の測定に最適
フラット&フレキシブル。曲面にもフィットして設置でき、より正確な表面温度測定ができます。
配管のR形状の曲面やタンクの表面、狭いすきまの温度計測が可能
センサ部全体がフラットでフレキシブルにできています。
感温部も薄く小さいので、精度高く測定が可能です。
厚み:0.23mm。小さな隙間からの温度測定が可能
業界最薄0.2mmの薄さで、扉や接合部の隙間など、わずかな隙間からセンサを通すことが可能。
限られたスペースでの温度測定の幅を広げます
別売り「熱電対用延長ケーブル」を使用することでリードの長さの変更が可能です。
用途に合わせ、さまざまな形状タイプで製作が可能
端 末処理は、圧着端子(M4,M3.5,M3)、コネクター付き、切りっぱなしから選択可能です。
【端子の選択可能】
【熱電対や被覆材質の選択可能】
フィルム表面温度センサ TJK-SF300P (ポリイミド樹脂熱電対)の用途
●航空機の機体や、自動車の車体などの表面温度測定に
●熱伝導の特性を測定するために、測定物の両側に貼りつけて温度測定をすることができます。
●狭いすき間にはさみ、物体間の温度を測定することができます。
●被測温物が、絶縁物の場合には、絶縁シート(ポリイミド)をはがして使用することも可能です。
●貼り付け部テープなどで貼りつけることができます。
●絶縁シート(ポリイミド)をはがしても使用できます。
※ 貼付け方により測定温度に差が生じる場合がございます。
フィルム表面温度センサ TJK-SF300P (ポリイミド樹脂熱電対)の使用方法
■被測定物の表面に、接着剤やテープで貼り付けるか、圧着してご使用ください。
■常用限度温度は、接着剤やテープと絶縁材の性質によって左右されます。
■サーモカップルシート用の補償導線または被覆熱電対は、一般のK熱電対・T熱電対のものがそのまま接続できます。
■接続はスポット溶接でご利用できます。
校正書類の発行可能です。(有償)校正証明書、試験成績書、トレサビリティ体系図の発行可能です。