ホダカ株式会社
燃焼排ガス分析計 HT-1200N/ HT-1200NT (ホダカテスト)
HT-1200Nは排ガスの酸素濃度、HT-1200NTは排ガスの酸素濃度と温度の計測が可能なハンディタイプの燃焼排ガス分析計。
演算にて、二酸化炭素濃度、燃焼効率、排ガス損失、燃焼空気比を表示。
燃焼機器のO2計測、省エネ診断に。
新バージョンになり、プローブや付属品が変更されました。
弊社はメーカー(HODAKA ホダカ)と協力して全国へ対応しております。安心のアフターサービス!
燃焼排ガス分析計 HT-1200N/ HT-1200NT (ホダカテスト)の計測項目と演算項目
計測項目
- 酸素濃度(O₂)
- 排ガス温度(※HT-1200NTのみ)
演算項目
- 二酸化炭素濃度(CO₂)
- 燃焼効率
- 排ガス損失
- 燃焼空気比
燃焼排ガス分析計 HT-1200N/ HT-1200NT (ホダカテスト)の特長
持ち運びに便利なコンパクトサイズ
80×150×35mmのコンパクトな本体設計に加え、本体重量も360gとなっております。
空気比を手軽に計測可能
ウォームアップ時間は約30秒
O2アラーム機能付
アラーム値は自由に設定可能。設定値以下になるとアラーム音が鳴ります。
データロガ内蔵
100データまでの保存ができますので、過去のデータを現場で見たり、社内に持ち帰ってパソコンに転送(※1)、プリントアウト(※2)、データ分析(※1)ができます。
※1:計測ソフトOnline View 2000が必要です。
※2:赤外線プリンターが必要です。
充電バッテリーとAC電源の2電源方式
1回のフル充電で約8時間の使用が可能。
大型ドレインポット
フィルター内蔵の大型ドレインポットで、ゴミと水分を除去し、計測器を故障から守ります。
背面マグネットつき
キャリングケース裏面のマグネットで制御盤などに固定できます。
燃焼排ガス分析計 HT-1200N/ HT-1200NT (ホダカテスト)の仕様
計測項目 | 0₂
酸素濃度 |
計測範囲
|
0 ~ 20.9vol%
|
---|---|---|---|
精度 | ±0 2vol% | ||
分解能 | 0.1vol% | ||
応答時間 | 10秒以内 | ||
温度G (K熱電対) | 計測範囲 | 0 ~ 650℃
0 ~ 1100℃(プローブチューブによる) | |
精度 | ±1℃または計測値の±1%(0 ~ 650℃)*1
計測値の±2% (650.1 ~ 1100℃) | ||
分解能 | 0.1℃ (0 ~ 999.9℃) 1℃ (1000 ~ 1100℃) | ||
温度A(Pt2000Ω) *2 | 計測範囲
|
0 ~ 100℃
| |
精度 | ±1℃ | ||
分解能 | 0.1℃ | ||
演算項目 | CO₂ | 0 ~ C0₂Max (0₂からの演算) | |
燃焼空気比 | 1.0 ~ 50.0 | ||
排ガス損失 | 0~100%(K熱電対、Pt2000Q使用時のみ) | ||
燃焼効率 | 0~100%(K熱電対、Pt2000Q使用時のみ) | ||
燃料 | 13A、6C、LPG、灯油、軽油、A重油、C重油、ペレット
*その他の燃料については、お問い合わせください。 | ||
センサ | 0₂ | ガルバニ電池 | |
温度G | K熱電対 | ||
温度A | 白金測温抵抗体 Pt2000Ω | ||
本体 | 許容周囲温度 | 作動時:0℃ ~+45℃ 保管時:-20℃ ~ +60℃ | |
ディスプレイ | ドットマトリックス 4行表示(4項目同時表示) | ||
外形寸法 | (W×H×D) 80×150×35mm | ||
重量 | 約350g | ||
電源 | ACアダプタ(AC10OV 50/60Hz DC12V 1OOmA)
内蔵ニッカド充電電池(最大で連続約8時間作動) | ||
機能 | ポンプ、パソコン用インターフェース(RS232)
データロガ(100データまで保存可能)、赤外線プリンタ用インターフェース | ||
付属品 | HT-1200N | 本体、サンプリングプローブ(HT-1229DS)、ACアダプタ、専用キャリングケース、ソフトケース、スターフィルター、試験成績書、取扱説明書 | |
HT-1200NT | 本体、サンプリングプローブ(HT-1007:排ガス温度センサ付[0~650℃])、ACアダプタ、専用キャリングケース、ソフトケース、スターフィルター、試験成績書、取扱説明書 |
*1:精度はどちらか値の大きい方が適用されます。
*2:オプションの周囲温度センサ使用時の仕様となリます。
*3:地域により燃料データが異なる場合がありますので、演算により算出されるデータに誤差が生じる場合があります。
*精度につきましては標準ガスを基準としております。
本仕様は改良のため、予告無く変更することがあリます。