プラスチック材質判別装置ぷらしる PI-100
音声でお知らせ!判別3秒・軽量400g・簡単操作。
近赤外線分光法による、ハンディタイプのプラスチック材質判別装置。
読取センサが内蔵されたセンサ部と、判別結果を表示するタブレットで構成。
「誰でも」「簡単に」「同じ基準で」材質判別業務を行うことができます。
原料受け入れ時の品質確認、材質判別、異物混入時の原因究明等に。
一般社団法人「資源プラ協会」認定機。日本製。
メーカーと協力して訪問デモ可能!リース契約もご利用いただけます。お気軽にご相談ください!
製品名 | 価格 |
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商品コード K-PI-100
プラスチック材質判別装置 ぷらしる PI-100
※引合見積商品です。お見積りご依頼で驚きの価格。ユーザー情報をお知らせください。
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動画でご紹介
判別可能な材質
- PS(ポリスチレン)
- LDPE(低密度ポリエチレン)
- HDPE(高密度ポリエチレン)
- PP(ポリプロピレン)
- PET(ポリエチレンテレフタレート)
- PVC(塩化ビニル)
- PMMA(アクリル)
- ABS(ABS合成樹脂)
- PA(ポリアミド)
- PC(ポリカーボネート)
- POM(ポリアセタール)
- PBT(ポリブチレンテレフタレート)
材質判別のしくみ
測定対象物に近赤外線を照射し、対象が反射した光の波形を測定します。
測定された波形データは、登録されている12種類のプラスチックの波形データと照合され、最も波形が近い材質が表示されます。
機能
かんたんモード
あるプラスチックが「どのような材質か?」を調べるため波形データを測定し、標準登録されている12種類のデータと照合することで、材質を判別する機能
プロモード
標準登録されていない材質について使用できます。
一致判定機能
ある2つのプラスチックが同じ材質かを比較する機能。
上記12種類以外のあるプラスチックと、他のプラスチックが同じ材質かを調べることができます。
ライブラリ登録機能
ユーザーが測定したプラスチックの波形データを登録し、そのデータを基準に材質判別する機能。
上記12種類以外のあるプラスチック、例えば「材質A・B・C」の名称と波形データをあらかじめ登録しておくことで、不明な材質Xが「材質A・B・C」と同じものかどうかを調べることができます。
用途
原料受け入れ時の品質確認、材質判別、異物混入時の原因究明等
仕様
判別方式 | 近赤外分光方式 |
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判別対象 | プラスチック12種類 |
判別モード | かんたんモード/プロモード |
使用温湿度範囲 | 10~50℃, 30~80%RH(結露なきこと) |
表示方式 | 液晶画面 |
電源 | USB 5V(センサ部) |
寸法・質量 | 158(W)×45(D)×92(H), 170g(センサ部) |
オプション | フィルム測定用アタッチメント |
動画でご紹介2
Q&A よくあるご質問
▼黒色のプラスチックは材質判別できますか?
黒色プラスチックは近赤外線を吸収してしまうため、反射する光の波形を測定することができず、材質を判別することはできません。ただし、比較的濃いグレーでは材質判別できるケースもありますので、一度弊社にご相談いただければ幸いです。
▼透明なプラスチックは材質判別できますか?
透明プラスチックは近赤外線を透過してしまうため、対象物の裏側に光を反射する材質(セラミック等)を当てていただければ判別可能です。ぷらしるには白色リファレンス板(反射板)が同梱されていますので、こちらをご活用ください。
▼どのくらいのサイズ・厚さまで材質判別できますか?
1cm角程度のサイズであれば判別可能です。光を透過しない材質であれば厚さは問題ありません。
▼定期的に交換が必要な消耗部品はありますか?
特にありません。