サトテック
アラームつき超音波厚さ計HJ-UT20 サトテック
取り扱いが容易で高精度なハンディタイプの超音波厚さ計 。
■ 見やすいディスプレイとバックライト機能
■ 分解能(0.1mm/0.01mm)
■ 簡易校正機能
■ 測定範囲設定によるアラーム機能
■ 測定値の記録保存が可能(100件)
■ 自動電源オフ機能付
製品名 | 価格 |
---|---|
商品コード SUT-006-01
アラームつき超音波厚さ計 HJ-UT20
即納
本体保証つき
|
税別 27,800円 (税込 30,580円) |
特長
簡易校正機能
測定結果表示例
単発測定モード
連続測定モード(厚さの変化を確認するモード)
パイプなどの湾曲部測定も高精度
お知らせ機能で品質管理の効率アップ
上下限値を設定しておくと、ビープ音が鳴り、バックライトが赤くなり、上下限値の範囲外をお知らせします。
グラフ表示可能
測定データの記録保存
100件まで測定値を保存可能
材料別の音速表
対象物の音速が分からない場合、確認が可能です。取説4.3参照
材質 | 音速(m/s) | 材質 | 音速(m/s) |
---|---|---|---|
カスタム1 | 5920 | 金 | 3251 |
カスタム2 | 5920 | 亜鉛 | 4170 |
現在のSp値 | 5920 | チタン | 5990 |
アルミニウム | 6370 | 錫 | 2960 |
鋼 | 5920 | アクリル樹脂 | 2760 |
ステンレス鋼 | 5740 | エポキシ樹脂 | 2540 |
真鍮 | 4399
|
氷 | 3988
|
銅 | 4720 | ニッケル | 5639 |
鉄 | 5930 | プレキシガラス | 2692 |
鋳鉄 | 5110 | 磁器 | 5842 |
鉛 | 2400 | ポリ塩化ビニル | 2388 |
ナイロン | 2680 | サイレックスガラス | 5639 |
銀 | 3607 | パーデュレン | 2311 |
用途
■原子力・航空機・自動車部品 高精度を要求される材料や製品の厚さを測定
■石油・化学プラン卜などの薄肉パイプの精密厚さ
■ガラス製品およびセラミック製品 高精度板ガラス・ガラス管などのガラス製品およびセラミック製品や素材の精密厚さ測定に
■食品・薬品などの容器 食品・薬品などの金属・ガラス・プラスチックやセラミックス容器などの精密厚さ測定に
■その他 一般の金属・ガラス・プラスチック・フィルム・セラミック製品などの精密厚さを測定
アラームつき超音波厚さ計HJ-UT20 サトテックの仕様
ディスプレイ | 128×128ピクセル 35×30mm | |
---|---|---|
測定範囲 | 1.0 ~ 400.0 mm | |
精度※ | 9.99 mm以下 | ±0.1 mm |
10 ~ 299.9 mm以上 | ±(読取値の1%+0.1)mm | |
300 ~ 400mm | ±(読取値の2%+0.1) mm | |
表示分解能 | 0.01(≦99.99mm) 、 0.1(≧100.0mm) | |
データ記録数 | 100データ | |
音速範囲 | 1000 ~ 9999 m/s | |
テストブロック | 4.00mm: SS(本体に装着) | |
自動電源オフ | 1分/2分/5分/OFF | |
バックライト機能 | あり | |
探触子 | 測定周波数: 5 MHz | |
電源 | 単4形乾電池×3 | |
使用環境 | 0 °C ~ 50 °C
90 % RH以下(結露なきこと) | |
寸法 | 高さ130 mm×幅69 mm×厚さ27 mm | |
重量 | 約127 g(本体のみ) | |
付属品 | 本体、探触子、カプラント、取扱説明書、 単4形アルカリ乾電池×3(テスト用) | |
別売品 | ステップ試験片(6段) |
※ SSの場合の精度です。
付属探触子プローブの仕様
周波数 | 5 MHz | |
---|---|---|
最小測定面積 | ∅12.5mm | |
表面温度 | 0 ~ 50℃ | |
測定曲率の制限 | ∅40mm×1.6mm以上 | |
ケーブル長 | 約1m | |
重量 | 約46g |
オプション
サトテック ステップ試験片 6段/8段
厚さ計の校正や性能チェック用試験片です。校正書類の発行可(短納期/有償)
厚さ1,3,4,5,6,7,8,9,10,15,20,25,30,40,50,60,70,80mm等のステップ試験片
サトテック カプラント接触媒質(グリセリンペースト)(400ml)
測定の豆知識
探触子と測定面の空気層 | 測定面と探触子の間に空気層が入らないように粘度の高いカプラント(接触媒質)を十分に塗布。
塗布量が少ない場合や、粘度の低いカプラントを使用した場合は、空気層ができ、超音波が測定物に透過しないため測定ができない場合があります。 |
測定面の粗さの影響 | 測定面は、スケール(金属酸化物の被膜)などを除き、平滑に仕上げることにより安定した測定が可能
鋼ならば、グラインダ仕上げ、粗いヤスリ(並目以下) |
塗膜の影響 | グラインダで塗膜を除去
母材表面にサビ-空気層が発生-空気層で超音波が反射 |
曲率(パイプ)の影響 | |
2点測定法 |
腐食の進行が予想される箇所では、2点測定法で測定
|