4K対応デジタルマイクロスコープ UM22（遠距離対応実体顕微鏡）

特長

4K解像度で鮮明な観察像

高解像度4Kカメラモジュールが内蔵されており、観察像を鮮明に観察できます。
高感度輝度を備えた裏面照射型CMOSにより、高ISO下での画質が向上します。
画像・映像解像度：3840×2160px（4K UHD）

2種類のオートフォーカス機能

①一回焦点合わせ：一度ピントを合わせておくと、対象物を次々と交換してもピントがずれません。
②連続焦点合わせ：対象物を交換すると、そのたびごとに自動でピントが合い、作業効率アップ。

オートフォーカスの他にマニュアルフォーカスも設定可能。手動でピント調整が可能です。

拡大倍率 最大390倍で微小サンプルを鮮明に観察

390倍に拡大して微小サンプルを鮮明に検査できます。
拡大倍率：最小9倍 ～ 最大390倍（32インチモニター上）

パソコンで顕微鏡の遠隔操作が可能

フォーカスモード、顕微鏡の拡大倍率、LEDの明るさなどの変更を提供ソフトウェアを使い遠隔で行なえます。

作動距離：13.7～232mmの長距離作動

作動距離13.7～232mmの長作動距離に対応。無段階で顕微鏡の高さ調整が可能です。

LEDの光の方向を切り替え可能

提供ソフトウェアを使用して、観察のニーズに合わせて光の方向を切り替えることができます。
光の反射を低減し、被写界深度が深いサンプルの観察を可能にします。

画像計測ソフトウェアを提供

ソフト内の計測ツールで被写体の長さ、角度、面積等を測ることができます。
正確な計測のために校正（キャリブレーション）も可能です。

用途

電子機器、機械関連、半導体、材料、食品、バイオ、医療分野等、様々な業界に。

■ 半導体・電子部品・精密部品の拡大観察、検査に
■ 金型表面仕上り確認、バリなど
■ P基板、電子部品刻印の確認
■ 部品パーツの傷、クラック、打痕など
■ 溶接状態の確認

画像計測ソフトウェア

■静止画撮影・動画の録画が可能

■画像の計測が可能

正確な計測のために校正（キャリブレーション）も可能です。
長さ、面積、角度、辺の合計、弦長、アーク長、円周、半径、直径等の測定に対応

■オートフォーカス

一回焦点合わせ：同じ対象物を次々と交換してもピントがずれません。
連続焦点合わせ：異なる対象物を次々と交換しても、そのたびに自動でピントがあい、作業効率アップ。

■インターバル撮影が可能

設定した時間ごとに自動的に撮影をしてくれる機能。
一定期間、静止画又は動画の記録時間を設定することが出来ます。

■拡大鏡機能（2倍/3倍）で部分拡大が可能

■ミラー回転機能で画像の回転が可能

■比較モードで別画像と重ねて比較が可能

仕様表

倍率表（参考値）

焦点エリアは26の中から設定し、これらの焦点エリアに基づいて倍率、可視エリア（FOV）、高度および焦点位置を調整します。32インチの画面比により倍率を計算していますが、表内のデータはいずれも参考用の概略値です。画面比例によって可視エリアと倍率は異なり、焦点距離はおよそ13.7 mm～232 mm(0.5 ～9.1インチ）となります。

32インチディスプレイの場合（以下のデータは参考用）