赤外線サーモグラフィ搭載ドローンDJI Matrice 4T |インフラ点検

赤外線サーモグラフィ搭載

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赤外線サーモグラフィ搭載ドローンDJI Matrice 4T |インフラ点検

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DJIの最新フラッグシップモデルで、マルチセンサー搭載のインテリジェントな次世代コンパクトドローン。

■赤外線サーモグラフィ搭載。画像解像度は最大1280×1024

■広角、3倍、7倍の3つの光学カメラで、遠くも鮮明に記録

■最大49分間の長時間飛行でバッテリーを気にせずに操作可能

■遠距離でも視認&測距できる
最大風速12m/sに耐える設計で、安定した点検が可能。
伝送距離は最大12kmで、広大なエリアでも映像を途切れさせません。

■6つの高解像度魚眼レンズで障害物回避の能力が大幅に向上。

■ズーム、赤外線、AI、レーザー距離計、RTKモジュール等、複数の機能を1台に凝縮。作業効率を飛躍的に向上させます。

ドローン講習会・説明会を常時開催しております。(法人様向け)お気軽にお見積り依頼、お問い合わせください。

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製品名 価格
商品コード C-DJI-M4T
ドローン DJI MATRICE 4T 赤外線サーモグラフィ搭載 ※引合見積

特長

インテリジェントなオペレーション

レーザー距離計、精密測定

最大1800mを測定できるレーザー距離計により、リアルタイムで正確な測定が可能になります。ピンポイント、線の描画、面積計算などの簡単な操作によって、調査目的でターゲット位置をマークすることができ、例えば山火事が発生した際の面積を計算したりするなどのタスクを実行できます。さらに、DJI Pilot 2 によって表示されるQRコードまたはFlightHub 2を活用して、関係者と情報を共有し、コラボレーションとワークフローの効率を高めることができます。

レーザー距離計

自動航行:Smart 3D Capture

指定した範囲を撮影後、即座に送信機上で粗い点群を生成します。さらにその点群から範囲指定を行うことで「非常に精密な飛行」を実現します。


観測した領域を地図上で表示する観測記録機能

DJI Pilot 2は、カメラフレームの中心位置と、観測された地上エリアを強調表示することができます。調査したエリアを地図上に表示できるため、明確な目印のない山岳地帯でのパトロールや救助活動において特に役立ちます。

観測記録機能

AI検知機能

画面内に映る人、車、船の検知機能。リアルタイムで128個、画像を撮影することで最大1000個の対象物の検知が可能になります。また、検知する対象物に関しては拡張性があります。

AI検知機能

低照度環境で優れた性能を発揮

夜間撮影モード

Matrice 4シリーズでは、ナイトモードが大幅にアップグレードしました。フルカラーのナイトビジョンは3つのモードに対応しており、強化された2段階のノイズ低減機能を備えています。IRカットフィルターとNIR補助ライトを装備し、暗闇でも難なく対応でき、捜索・救助の対象をはっきりと視認できます。

夜間撮影モード

スマート低照度写真

Matrice 4シリーズのカメラは、より大きな絞りとインテリジェントな低照度機能を搭載し、夕暮れ時や夜間のパフォーマンスおよび操作性が大幅に向上しています。

スマート低照度写真

NIR補助ライト

Matrice 4Tは、新しいNIR補助ライトハードウェアを搭載し、最大100メートルの照明距離を実現しています。
これにより、暗闇の環境でも対象物をはっきりと確認することができ、野生動物の保護などの用途に適しています。

NIR補助ライト

サーマル画像

Matrice 4Tは赤外線高解像度モードに対応し、画像解像度は最大1280×1024です。また、ウルトラハイレゾ(超高解像度)にも対応し、さまざまな作業で温度の詳細を明らかにします。各デバイスには温度精度の較正が行われ、オンボード温度センサーを使用してリアルタイムの温度測定を実行します。

サーマル画像

低照度対応 魚眼レンズによる全方向検知

Matrice 4シリーズには6つの高解像度・低照度対応魚眼ビジョンセンサーが搭載されており、低照度下での目視測位と障害物回避の能力が大幅に向上しています。これにより、都市部における低照度環境で、障害物の自動回避、インテリジェントな経路変更、安全な帰還が可能となります。

魚眼レンズによる全方向検知

鮮明な視界で細部をはっきりと

中望遠カメラの強化

Matrice 4シリーズは中望遠カメラを搭載し、中距離の調査タスクに対応する機能が強化されています。送電線や橋梁の点検時には、10 m先からでもネジや亀裂を識別したり、変電所の計器データをはっきりと読み取ったりすることができます。

中望遠カメラ

超解像度望遠カメラ

Matrice 4シリーズの望遠カメラは、鮮明度が大幅に向上し、48 MPの解像度を備え、最大250メートル離れた標識の細部まで、驚くほど鮮明に撮影することができます。さらに、Matrice 4TにはIRカットフィルターが装備されており、24時間365日の運用が可能です。

最大250メートル離れた標識の細部まで撮影

アップグレードされた望遠映像ブレ補正

アップグレードされた望遠映像ブレ補正によって、10倍ズーム以上の望遠撮影時に前景の被写体を安定させ、鮮明にします。公共安全や調査などのシーンで、被写体の詳細をはっきりと捉えます。

望遠映像ブレ補正

電子式ヘイズ除去機能、さらなる鮮明さ

スモッグや大気中の湿度が高い状況などで、電子式ヘイズ除去機能が3つのモード(低、中、高)をサポートし、さまざまな運用環境・要件に合わせてMatrice 4シリーズの画像鮮明度を向上させます。

電子式ヘイズ除去機能

安全な飛行、安心感のあるオペレーション

フュージョンポジショニング、安全なReturn-to-Home

最大飛行時間は49分、最大伝送距離は12kmを実現。加えてDJI RTKモジュールを内蔵し、拡張L5周波数帯に対応。高精度な測位とナビゲーションを実現します。離陸は15秒以内に完了でき、GNSS信号が途切れてもビジョンセンサーでホーム地点を特定できるため、GNSS信号の受信が困難な橋梁下などの環境でも、安定した飛行制御により安全な点検作業を実現します。

橋梁下でも安全な点検作業を実現

アクセサリーのアップグレード

ジンバルに追従するスポットライト

最大 100 メートル離れた対象物を照らすことができ、常時点灯とストロボの 2 つのモードを備えています。ジンバルに接続することで、カメラの動きに追従し、照明範囲をカメラの視界と一致させることもできます。

スポットライト

リアルタイム音声スピーカー

優れた音響パワーと広範囲の音域を実現します。放送範囲は最大 300 メートルで、1 メートルの距離で最大 114 デシベルの音量を出すことができます。録音メッセージ、メディアインポート、およびテキスト音声変換に対応しています。

リアルタイム音声スピーカー

高精度D-RTK 3多機能ステーション

D-RTK 3 多機能ステーションは、ベースステーションとして、複数のドローンを同時にセンチメートルレベルで配置したり、リレーステーションモードでドローンの飛行範囲を拡張したりすることができます。

高精度D-RTK 3多機能ステーション

他にもビジョンシステム(障害物検知性能)の強化、ズームカメラの進化、保存する画像の圧縮率の強化、プリ録画機能の搭載など様々な機能を搭載。
現場経験豊富なスタッフによる講習も開催しております。詳しくはお問い合わせください。

業界別の用途と活用メリット一部参考例

🔶高所や危険区域の調査を安全な距離から実施可能

🔶全方向障害物検知センサーで、木々や構造物の近くでも衝突リスクを低減


インフラ点検

橋梁点検

高圧送電線、橋梁、風力タービン、ソーラーパネルなどの点検に。
ズームカメラと熱赤外カメラで異常を発見しレーザー距離計で正確な位置測定が可能。

災害対応・救助活動

消防活動

地震・洪水・山岳遭難などでの人命捜索に。
熱赤外とAI検出で被災者を迅速に発見し、安全な経路で救助へ導く。


河川・海上監視

河川監視

港湾、密漁、不法投棄などの監視業務に。
高倍率ズームとAI識別、赤外線映像で昼夜問わず監視が可能。

建設・測量

建築物の撮影

土量計算や進捗状況確認、3Dモデリング作成。
高解像度撮影と正確な測距で安全かつ効率的に施工管理が可能。


警察・治安維持

夜間での追跡

群衆監視、不審者追跡、交通整理などに活用。
ナイトモードやAI検出機能で暗所でも追跡・記録が可能。

農業・獣害対策

野生動物の出没検知

作物の生育状況確認、獣害監視に。
熱赤外カメラで病害虫の早期発見、野生動物の出没検知が可能。


プラント・工場保守

電力システムの点検

高温設備の点検や漏洩検知に最適。
赤外線とズームカメラにより、高所や稼働中設備も安全に遠隔点検。

国境・山岳監視

山岳監視

立入禁止区域の警備や越境監視などに。
夜間でもNIR照射とAI追跡で高精度な監視が実現。

基本スペック

機体スペック

機体のサイズ(展開した状態) 長さ307 × 幅387.5 × 高さ149mm ドローンDJI Matrice 4T
機体の重量 1420g
最大飛行時間 49分
最大伝送距離 12km
最大風圧抵抗 12m/s
低照度障害物センサー 全方向 ※高解像度魚眼レンズ×6搭載
標準搭載 光学式カメラ(広角・3倍・7倍)、RTKモジュール、レーザー距離計

カメラ構成

a.広角カメラ 1/1.3 inch CMOS, 48MP, f/1.7, 24mm(35mm) カメラ構成
b.3Xズームカメラ 1/1.3 inch CMOS, 48MP
f/2.8, 70mm(35mm)
c.7Xズームカメラ 1/1.5 inch CMOS, 48MP, f/2.8,
168mm(35mm) 112xデジタルズーム
d.レーザー距離計 最大計測距離:1800m(1Hz)
計測精度:0.2+0.0015D(m)
e.サーマルカメラ 640x512, f/1.0, 53mm(35mm)
f.NIR補助ライト FOV:6°, 100m, 照射範囲約10m

産業用途向け多機能ドローンDJI Matrice 4Tの運用メリット

高倍率ズームによる詳細観察 最大112倍のハイブリッドズームにより、遠距離からでも高所や細部の異常を正確に確認できます。
熱赤外カメラで温度異常を検知 640×512解像度のサーマルカメラで、機器の過熱、火災リスク、人体の体温などを即時検出可能。
AI自動検出と追尾 人物、車両、船舶などをリアルタイムで検出・追尾。監視や救助作業に最適。
夜間や悪条件下でも視認性確保 ナイトビジョンモードとNIRライトにより、暗所や低照度環境下でも運用が可能です。
1台に多機能センサーを統合 可視ズーム・中距離・広角・サーマル・レーザー距離計をすべて搭載。
機材の切り替えが不要です。
障害物回避による安全運用 全方向障害物検知センサーで、木々や構造物の近くでも衝突リスクを低減。
レーザー距離計で正確な測定 最大1800mの距離測定が可能で、位置把握や対象物までの距離計測が容易に。
高精度なマッピングや点群データ取得 測量や3Dモデリング用途においても、正確な画像・データが取得できます。
最大49分の長時間飛行 産業ドローンとして長時間の安定飛行が可能で、広域の調査に対応します。
使いやすいインターフェース DJI RC Plus 2で大画面モニタ+直感的な操作が可能。Pilot 2アプリで飛行計画も簡単。

仕様

ドローン機種 写真測量 レーザー測量 インフラ点検
可視光
インフラ点検
赤外線
夜間捜索・調査
ドローン DJI MATRICE 4E
ドローン DJI MATRICE 4T

 


機体
離陸重量(プロペラ装着時) 1219 g*

*機体の標準重量(バッテリー、プロペラ、microSDカードを含む)です。実際の製品重量は、製造バッチの素材の違いや外的要因により、異なる場合があります。
離陸重量(低騒音プロペラ装着時) 1229 g*

*機体の標準重量(バッテリー、プロペラ、microSDカードを含む)です。実際の製品重量は、製造バッチの素材の違いや外的要因により、異なる場合があります。
最大離陸重量 標準プロペラ: 1420 g
低騒音プロペラ:1430 g
サイズ 折りたたんだ状態:約260.6×113.7×138.4 mm(長さ×幅×高さ)
展開した状態:約307.0×387.5×149.5 mm(長さ×幅×高さ)

最大寸法(プロペラを除く)。
最大ペイロード 200 g
プロペラサイズ 10.8インチ
対角ホイールベース 438.8 mm
最大上昇速度 10 m/s
最大上昇速度(アクセサリー装着時) 6 m/s
最大下降速度 8 m/s
最大降下速度(アクセサリー装着時) 6 m/s
最大水平速度(海抜、無風) 21 m/s
21 m/s(前方飛行)、18 m/s(後方飛行)、19 m/s(側方飛行)*

*EU地域では、スポーツモードで19 m/sを超える速度は出せません。
最大高度 6000 m
最大動作高度(ペイロードを含む) 4000 m
最大飛行時間(無風時) 49分(標準プロペラ)
46分(低騒音プロペラ)

無風環境下で、機体をペイロードなしの状態で、バッテリー残量が0%になるまで約8 m/sで飛行し測定。このデータはあくまで参考用です。実際の飛行時間は、フライトモード、アクセサリー、環境により、異なります。アプリ上に表示されるリマインダーに注意を払ってください。
最大ホバリング時間(無風時) 42分(標準プロペラ)
39分(低騒音プロペラ)

無風環境下で、機体をペイロードなしの状態で、バッテリー残量が0%になるまで約8 m/sで飛行し測定。このデータはあくまで参考用です。実際の飛行時間は、フライトモード、アクセサリー、環境により、異なります。アプリ上に表示されるリマインダーに注意を払ってください。
最大飛行距離(無風時) 35 km(標準プロペラ)
32 km(低騒音プロペラ)

以下の条件下で測定:機体を、海抜0 mの無風環境で、バッテリー残量が100%から0%になるまでホバリング飛行。
最大風圧抵抗 12 m/s*

*離着陸時の最大風圧抵抗のことを示します。
最大ピッチ角 35°
動作環境温度 -10℃~40℃
GNSS GPS + Galileo + BeiDou + GLONASS*

*GLONASSは、RTKモジュールが有効になっている場合にのみサポートされます。
ホバリング精度範囲(無風または微風) ±0.1 m(ビジョンシステム使用時)
±0.5 m(GNSS使用時)
±0.1 m(RTK使用時)
RTK GNSS精度 RTK Fix:
1 cm + 1 ppm(水平)、1.5 cm + 1 ppm(垂直)
内部ストレージ なし
ポート E-Portインターフェイス×1:公式アクセサリーおよびサードパーティ製PSDKデバイスをサポートしています(ホットスワップは対応していません)。
E-Port Liteインターフェイス×1:DJIチューニングソフトウェアおよび一部のサードパーティ製PSDKデバイスとのUSB接続をサポートしています。

アクセサリーや拡張モジュールは、電源を入れる前に取り付ける必要があります。
プロペラ型式 1157F(標準プロペラ)
1154F(低騒音プロペラ)
ビーコン 機体に内蔵
カメラ
イメージセンサー 🔶サーモグラフィ搭載ドローンDJI Matrice 4T:電力、救命救助、公共安全、森林保全などに最適化
広角:
1/1.3インチCMOS、有効画素数:48 MP
中望遠カメラ:
1/1.3インチCMOS、有効画素数:48 MP
テレフォト(望遠):
1/1.5インチCMOS、有効画素数:48 MP

🔶 ドローンDJI Matrice 4E:測量、マッピング、土木建設、採掘などの空間計測用途
広角:
4/3インチCMOS、有効画素数:20 MP
中望遠カメラ:
1/1.3インチCMOS、有効画素数:48 MP
テレフォト(望遠):
1/1.5インチCMOS、有効画素数:48 MP
レンズ サーモグラフィ搭載ドローンDJI Matrice 4T
FOV:82°
焦点距離(35 mm判換算):24 mm
絞り:f/1.7
フォーカス:1 m~∞

ドローンDJI Matrice 4E
FOV:84°
焦点距離(35 mm判換算):24 mm
絞り:f/2.8~f/11
フォーカス:1 m~∞

中望遠カメラ
FOV:35°
焦点距離(35 mm判換算):70 mm
絞り:f/2.8
フォーカス:3 m~∞

望遠カメラ
FOV:15°
焦点距離(35 mm判換算):168 mm
絞り:f/2.8
フォーカス:3 m~∞
ISO感度 ノーマルモード:ISO 100~ISO 25600
夜間撮影モード:
Matrice 4T:
広角カメラ:ISO 100~ISO 409600
ミディアムテレフォト(中望遠):ISO 100~ISO 409600
テレフォト(望遠):ISO 100~ISO 819200

Matrice 4E:
広角カメラ:ISO 100~ISO 204800
ミディアムテレフォト(中望遠):ISO 100~ISO 409600
テレフォト(望遠):ISO 100~ISO 409600
シャッター速度 DJI Matrice 4T
2~1/8000秒

DJI Matrice 4E
広角:
電子シャッター:2~1/8000秒
メカニカルシャッター:2~1/2000秒
ミディアムテレフォト(中望遠):2~1/8000秒
テレフォト(望遠):2~1/8000秒
最大静止画サイズ DJI Matrice 4T
広角: 8064 × 6048
ミディアムテレフォト(中望遠):8064 × 6048
テレフォト(望遠): 8192 × 6144

DJI Matrice 4E
広角:5280 × 3956
ミディアムテレフォト(中望遠):8064 × 6048
テレフォト(望遠): 8192 × 6144
写真撮影の最小間隔 DJI Matrice 4T:0.7秒
DJI Matrice 4E:0.5秒
静止画モード DJI Matrice 4T:
広角:
シングル: 12 MP/48 MP
タイマー:12 MP/48 MP
JPEG:0.7/1/2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマート撮影:12MP
パノラマ:12 MP(RAW画像)、100 MP(合成画像)

中望遠カメラ:
シングル:12 MP/48 MP
タイマー:12 MP/48 MP
JPEG:0.7/1/2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマート撮影:12MP

テレフォト(望遠):
シングル:12 MP/48 MP
タイマー:12 MP/48 MP
JPEG:0.7/1/2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマート撮影:12MP


DJI Matrice 4E:
シングル:20 MP
タイマー:20 MP
JPEG:0.5/0.7/1/2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
JPEG + RAW:2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマート撮影:20 MP
パノラマ:20 MP(RAW画像)、100 MP(合成画像)

中望遠カメラ:
シングル:12 MP/48 MP
タイマー:12 MP/48 MP
JPEG:0.5/0.7/1/2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマート撮影:12 MP

テレフォト(望遠):
シングル:12 MP/48 MP
タイマー:12 MP/48 MP
JPEG:0.5/0.7/1/2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマート撮影: 12 MP
動画コーデック&解像度 動画コーディングフォーマット: H.264/H.265
コーディングストラテジー:CBR、VBR
解像度:
4K: 3840 × 2160@30fps
フルHD: 1920 × 1080@30fps
最大動画ビットレート H.264:60Mbps
H.265: 40Mbps
対応ファイルシステム exFAT
写真フォーマット DJI Matrice 4T: JPEG

DJI Matrice 4E:
広角: JPEG/DNG (RAW)
中望遠カメラ: JPEG
テレフォト(望遠):JPEG
動画フォーマット MP4 (MPEG-4 AVC/H.264)
デジタルズーム テレフォト(望遠):
16倍(112倍ハイブリッドズーム)
NIR補助ライト
赤外線照明 DJI Matrice 4T:
FOV: 5.7°±0.3°
レーザーモジュール
レーザー距離測定 測定範囲: 1800 m (1 Hz) @20% 反射率ターゲット*
斜入射範囲(斜距離1:5):600 m (1 Hz)
ブラインドゾーン:3~1 m
距離測定精度:
1~3 m:システムエラー <0.3 m、ランダムエラー <0.1 m @1σ
その他の距離:±(0.2+0.0015D)(Dは測定距離を表します)

* 雨天時や霧の発生時にはパフォーマンスが低下する可能性があります。
赤外線サーマルカメラ
熱画像撮像装置 DJI Matrice 4T:非冷却VOxマイクロボロメータ

赤外線カメラレンズを高エネルギー源(太陽、溶岩、レーザービームなど)に向けないでください。カメラのセンサー焼けが生じ、回復不能な損傷につながることがあります。
解像度 DJI Matrice 4T:640 × 512
画素ピッチ DJI Matrice 4T:12 µm
フレームレート DJI Matrice 4T:30 Hz
レンズ DJI Matrice 4T DFOV: 45°±0.3°
DJI Matrice 4T焦点距離(35 mm判換算):53 mm
DJI Matrice 4T 絞り:f/1.0
DJI Matrice 4Tフォーカス:5 m~∞
温度分解能(NETD) DJI Matrice 4T:≦50mk@F1.0
温度測定方法 DJI Matrice 4T:スポット測定、エリア測定
温度測定範囲 DJI Matrice 4T:
高利得モード:-20℃~150℃ 低利得モード:0℃~550℃
パレット DJI Matrice 4T:
ホワイト ホット/ブラック ホット/ティント/アイアン レッド/ホット アイアン/アークティック/メディカル/フルグライト/レインボー1/レインボー2
写真フォーマット DJI Matrice 4T:JPEG (8bit)、 R-JPEG (16bit)
動画解像度 DJI Matrice 4T:
1280 × 1024@30fps(超解像度が有効、ナイトモードは無効)
その他の条件:640 × 512@30fps
動画ビットレート DJI Matrice 4T:
6.5Mbps (H.264 640 × 512@30fps)
5Mbps (H.265 640 × 512@30fps)
12Mbps (H.264 1280 × 1024@30fps)
8Mbps (H.265 1280 × 1024@30fps)
動画フォーマット DJI Matrice 4T:MP4
静止画モード DJI Matrice 4T:
シングル: 1280 × 1024/640 × 512
タイマー:1280 × 1024/640 × 512
JPEG:0.7/1/2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
画像解像度 DJI Matrice 4T:
赤外線画像:1280 × 1024(スーパー解像度がオン)
640 × 512(スーパー解像度がオフ)
デジタルズーム DJI Matrice 4T:28倍
赤外線波長 DJI Matrice 4T:8 um~14 um
赤外線温度測定の精度 DJI Matrice 4T:高ゲイン:±2℃または±2%のいずれか大きい方
DJI Matrice 4T:低ゲイン:±5℃または±3%のいずれか大きい方
ジンバル
映像ブレ補正 DJI Matrice 4T:3軸(チルト、ロール、パン)
DJI Matrice 4E:3軸(チルト、ロール、パン)
機械的可動範囲 DJI Matrice 4T
ジンバル機械的可動範囲:
チルト:-140°~113°
ロール:-52°~52°
パン:-65°~65°
ソフトリミット:
チルト:-90°~35°
ロール:-47°~47°
パン:-60°~60°

DJI Matrice 4E
ジンバル機械的可動範囲:
チルト:-140°~50°
ロール:-52°~52°
パン:-65°~65°
ソフトリミット:
チルト:-90°~35°
ロール:-47°~47°
パン:-60°~60°
制御可能な回転範囲 DJI Matrice 4T
パン:±-90°~35°
パン:操作不可

DJI Matrice 4E
チルト:-90°~35°
パン:操作不可
最大制御速度(チルト) 100°/s
角度ぶれ範囲 ±0.007°
ヨー軸 マニュアル操作は制御不能
MSDKインターフェイスプログラムは制御可能です。
保護等級 標準保護レベルなし
動作環境温度 スタンダード:-10℃~40℃
検知
検知タイプ 全方向デュアルビジョンシステム、機体底部にある3D赤外線センサーを補助的に使用。
前方 デュアル測定範囲:0.4~22.5 m
測定範囲:0.4~200 m
障害物回避速度:飛行速度 ≦21 m/s
FOV:90°(水平方向)、135°(垂直方向)
後方 測定範囲:0.4~22.5 m
測定範囲:0.4~200 m
障害物回避速度:飛行速度 ≦21 m/s
FOV:-90°(水平方向)、135°(垂直方向)
側方 測定範囲:0.5~32 m
測定範囲:0.5~200 m
障害物回避速度:飛行速度 ≦21 m/s
FOV:90°(水平方向)、90°(垂直方向)
下方 測定範囲:0.3~18.8 m
障害物回避速度:飛行速度 ≦10 m/s
前方と後方のFOVはそれぞれ160°、左右はそれぞれ160°です。
動作環境 前方、後方、左方、右方、上方:
表面にきめの細かいテクスチャー、十分な光があること。

下方:
地面はテクスチャーが豊富かつ照度条件*が十分であり、拡散反射面と20%を超える反射率を備えていること(壁、木、人など)。

*十分な照度条件とは、夜間の街灯かりのシーンにおける照度を下回らない照度を意味します。
映像伝送
映像伝送システム O4 Enterprise
ライブビュー品質 送信機:1080p/30fps
動作周波数 2.400~2.4835 GHz
2.400~2.4835 GHz(日本国内では、5.8 GHz帯は使用不可)
5.725~5.850 GHz
5.150~5.250 GHz (CE)

使用できる動作周波数は国や地域によって異なります。詳しくは、現地の法規制を確認してください。
伝送電力 (EIRP) 2.4 GHz:≦ 33 dBm (FCC)、≦ 20 dBm(CE/SRRC/MIC(日本))
5.8 GHz:<33 dBm (FCC)、<30 dB (SRRC)、<14 dBm (CE)
5.15~5.25: < 23 dBm (FCC/CE)
最大伝送距離(障害物、電波干渉のない場合) 25 km (FCC)
12 km (CE)
12 km (SRRC)
12 km (MIC)

*電波干渉がなく、障害物のない環境で測定。上記のデータは、各基準下での復路のない片道飛行で最も遠い通信範囲を示しています。飛行中、DJI Pilot 2アプリ上に表示されるRtdリマインダーに注意を払ってください。
最大伝送距離(電波干渉がある場合) 強い干渉 - 都市中心部(約1.5~5 km)
中程度の干渉 - 郊外(約5~15 km)
弱い干渉:郊外/海岸(約15~25 km)

*FCCに準拠し、障害物がなく、一般的な干渉のある環境下で測定。このデータはあくまで参考用の値であり、実際の飛行距離を保証するものではありません。
最大ダウンロード速度 20 MB/s

上記データは、機体と送信機が干渉することなく近接した条件下で測定されました。
遅延(環境条件およびモバイル端末に依存) 130 ms

近接場かつ干渉のない条件下で、1倍レンズで撮影した場合の遅延性能。
アンテナ アンテナ×8、2T4R
その他 セルラードングル収納部
メモリーカード
対応SDカード U3/Class10/V30以上が必要です。または、推奨リストのメモリーカードを使用してください。
推奨microSDカード Lexar 1066x 64GB U3 A2 V30 microSDXC
Lexar 1066x 128GB U3 A2 V30 microSDXC
Lexar 1066x 256GB U3 A2 V30 microSDXC
Lexar 1066x 512GB U3 A2 V30 microSDXC
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インテリジェント フライトバッテリー
容量 6741 mAh
標準電圧 14.76 V
最大充電電圧 17.0 V
セルタイプ Li-ion 4S
電力量 99.5 Wh
重量 401 g
充電温度 5℃~40℃
放電率 4C
最大充電電力 1.8C
低温充電をサポート 非対応
サイクル回数 200
電源アダプター (100W)
入力 100~240 V (AC)、50/60 Hz、2.5 A
出力 最大100 W(合計)

両ポートを使用している場合、1つのポートの最大出力は82 Wで、充電器は、電力負荷に従って2つのポートに出力を動的に割り当てます。
定格出力 100 W
充電ハブ
入力 USB-C:5-20 V、最大5 A
出力 バッテリーインターフェイス:11.2~17 V
定格出力 100 W
再充電タイプ 4つのバッテリーを順番に充電
スタンダードモード (100% SOC) とスタンバイモード (90% SOC) をサポート
対応バッテリー DJI Matrice 4E/Tシリーズ インテリジェント フライトバッテリー
充電温度 5℃~40℃
DJI RC Plus 2 Enterprise
映像伝送システム O4 Enterprise
最大伝送距離(障害物、電波干渉のない場合) 25 km (FCC)
12 km (CE)
12 km (SRRC)
12 km (MIC)

*電波干渉がなく、障害物のない環境で測定。上記のデータは、各基準下での復路のない片道飛行で最も遠い通信範囲を示しています。飛行中、DJI Pilot 2アプリ上に表示されるRtdリマインダーに注意を払ってください。
画像伝送の動作帯域 2.4000~2.4835 GHz
5.725~5.850 GHz
5.1G(受信のみ)

使用できる動作周波数は国や地域によって異なります。詳しくは、現地の法規制を確認してください。
アンテナ 2T4R、マルチビーム高利得アンテナ内蔵
映像伝送 伝送電力 (EIRP) 2.4 GHz:<33 dBm (FCC)、<20 dBm (CE/SRRC/MIC)
5.1 GHz:<23 dBm (CE)
5.8 GHz:<33 dBm(FCC)、<14 dBm(CE)、<30 dBm(SRRC)
4G伝送 DJIセルラードングル2
Wi-Fiプロトコル Wi-Fiダイレクト、Wi-Fiディスプレイ、およびIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
2×2 MIMO Wi-Fi、デュアルバンド同時接続 (DBS)、デュアルMAC、最大1774.5 Mbpsのデータレートをサポート (2×2 + 2×2 11ax DBS)
Wi-Fi 動作帯域 2.4000~2.4835 GHz
5.150~5.250 GHz
5.725~5.850 GHz

*5.8 GHzと5.2 GHzの周波数帯は、一部の国では使用が禁じられています。(日本国内で5.8 GHz帯は利用不可)また、5.2 GHz周波数帯の使用が、屋内でのみ利用可能な国も一部あります。
Wi-Fi 伝送電力 (EIRP) 2.4 GHz:<26 dBm (FCC)、<20 dBm (CE/SRRC/MIC)
5.1 GHz:<23 dBm (FCC)
5.8 GHz <23 dBm (FCC/SRRC)、<14 dBm (CE)
Bluetootdプロトコル Bluetootd 5.2
Bluetootd動作周波数 2.400~2.4835 GHz
Bluetootd 伝送電力 (EIRP) <10 dBm
画面解像度 1920 × 1200
画面サイズ 7.02インチ
画面フレームレート 60 fps
輝度 1400ニト
タッチ画面制御 10ポイントのマルチタッチ対応
内蔵バッテリー 2S2P 高エネルギー密度18650リチウムイオンバッテリー (6500 mAh @ 7.2 V) 46.8 Wh
外部バッテリー オプション、WB37 (4920 mAh @ 7.6 V) 37 Wh
再充電タイプ PD急速充電をサポート、最大仕様は20V/3.25A USB Type-C充電器。
ストレージ容量 ROM 128 G + microSDカードを使用した拡張ストレージ
充電時間 内蔵バッテリーまたは内蔵および外付けバッテリーの場合は2時間。

送信機の電源がオフで、標準のDJI充電器を使用している場合。
内蔵バッテリー駆動時間 3.8時間
外部バッテリー駆動時間 3.2時間
出力ポート HDMI 1.4
インジケーター ステータスライト&電源ライト&許可ライト、3色ライト、明るさは周囲の明るさに応じて調整できます。
スピーカー ブザーをサポート
オーディオ アレイマイク
動作環境温度 -20℃~50℃
保管環境温度 1ヵ月以内:-30℃~45℃
1~3ヵ月:-30℃~35℃
3ヵ月~1年:-30℃~30℃
充電温度 5℃~40℃
対応機体モデル Matrice 4T/4Eでのサポート
GNSS GPS、Galileo、BeiDouトリプルモード、ダイナミック ホームポイント リフレッシュをサポート。
サイズ 約268×163×94.5 mm(長さ×幅×高さ)

幅には折りたたんだ状態の外部アンテナを含む。厚さにはハンドルとコントローラースティックを含む。
重量 1.15 kg(外部バッテリーを除く)
モデル TKPL 2
システムのバージョン Android 11
外部インターフェイス HDMI 1.4、SD3.0、Type-CはOTG対応、PD充電対応、最大電力65W、USB-AはUSB 2.0インターフェース対応。
アクセサリー ストラップ/ウエストサポート(オプション)
AL1スポットライト
重量 99 g(ブラケットを含む)
約91 g(ブラケットを除く)
サイズ 95×164×30 mm(長さ×幅×高さ、ブラケットを含む)
79×164×28 mm(長さ×幅×高さ、ブラケットを除く)
最大電力 32 W
照度 4.3±0.2ルクス @ 100 m、17±0.2ルクス @ 50 m

データは、スポットライトを機体に別途取り付けて、周囲温度25℃の実験室環境で測定。
有効照射角度 23°(相対照度10%)
有効照射範囲 1,300平方メートル@100メートル(相対照度10%、ノーマルモード)
2,200平方メートル@100メートル(中央照度10%、ワイドFOVモード)
操作モード 常時オンモードとストロボモードをサポート。
ジンバル構造設計範囲 チルト:-140°~50°
制御可能範囲: チルト:-90°~35°
最大制御速度(チルト) 120°/s
ジンバルアライメント精度 ±0.1°
動作環境温度 -20℃~50℃
取り付け クイックリリース式手締めねじ
AS1スピーカー
重量 92.5 g(ブラケットを含む)
約90 g(ブラケットを除く)
サイズ 73×70×52 mm(長さ×幅×高さ、ブラケットを含む)
73×70×47 mm(長さ×幅×高さ、ブラケットを除く)
最大電力 15 W
最大音量 1メートルで114デシベル(114 dB@1 m)を達成可能。

データは25℃の実験室環境で測定。実際の状態は、ソフトウェアのバージョン、音源、特定の環境、その他の要因により若干異なる場合があります。実際に使用する際は、この事を考慮してお使いください。
有効放送距離 300 m

データは25℃の実験室環境で測定。実際の状態は、ソフトウェアのバージョン、音源、特定の環境、その他の要因により若干異なる場合があります。実際に使用する際は、この事を考慮してお使いください。
放送モード リアルタイム放送(エコー抑制対応*)、録音放送、メディアインポート(同時伝送/再生に対応)、テキスト読み上げ機能**

*最新のファームウェアにアップグレードする必要があります。**現時点では中国語と英語のみ対応。
動作環境温度 -20℃~50℃
取り付け クイックリリース式手締めねじ

サーモグラフィの温度分解能について

NETDは「Noise Equivalent Temperature Difference」の略で、「温度等価ノイズ差」の意味です

どれだけ小さな温度差を検出できるかを表す指標がNETD

NETD:30mK(ミリケルビン)とは、0.03℃の温度差を区別できるという意味

NETDの数値が小さいほど、より小さな温度の変化を検出可能

カメラのレンズがどれだけ光を集めることができるかを示す数値がFナンバー(F値)

F#=1.0は、この測定が25℃の環境温度で、Fナンバー(F#=1.0)が1.0のレンズで行われたことを示

Fナンバーはレンズの明るさを表す数値で、この場合、1.0という値はかなり明るいレンズ

紹介動画