オゾンガスモニタOZG-EC-010K/011K

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オゾンガスモニタOZG-EC-010K/011K

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オゾンガスの濃度によりオゾンガス警報ランプが点灯/750gの軽量型オゾンガス検知器

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製品名 測定範囲 価格
商品コード G-EC01
納期未定
オゾンガスモニタOZG-EC-010K
0-1.00ppm 税別 154,800円
(税込 170,280円)
商品コード G-EC02
納期未定
オゾンガスモニタOZG-EC-011K
0-10.0ppm 税別 154,800円
(税込 170,280円)

オゾンガスモニタOZG-EC-010K/011Kは人気オゾン検知器

  • オゾンガス警報ランプが点灯
  • 警報出力つき
オゾンガス検知器EC-01 検知オゾンガス範囲0–1.00ppm
オゾンガス検知器EC-02 検知オゾンガス範囲0–10.00ppm

オゾンガスモニタOZG-EC-010K/011Kの特長

  • 750gの小型サイズ(154×113×76­mm)デジタルオゾンモニターEM
  • 温­度・湿度などの環境要因の影響を受けにくい、新開発­オゾンセンサ搭載
  • センサ­交換時は簡単な調整のみで、簡単なメンテナンス
  • 初期オゾン校正は、ゼロ調整­後、オゾンセンサ補正係数に合わせるだけでスパン調­整が可能
  • 伝送出力によりオゾン濃度が­リアルタイムに出力されますので、濃度監視が可能
  • 警報出力として接点1cを採­用していますので、設定値に対してon/of­fが可能
  • センサ延長ケーブル(標準5­m)のオプション品の使用も可能

オゾンガスモニタOZG-EC-010K/011Kの仕様

製品名 オゾンガス検知器OZG-EC
型式 オゾンガス検知器OZG-EC-01 ガス検知器OZG-EC-02
測定範囲 0–1.00ppm 0–10.0ppm
測定精度 F.S.の±10%以内
90%応答時間 90秒以内
測定方式 定電位電解法 拡散式
警報設定値 0.1、0.5、1.0ppm 1.0、5.0、10ppm
警報設定方式 ロータリースイッチで設定
警報方式 ランプ点灯、接点出力
出力信号 濃度信号:4–20mA絶縁型、負荷抵抗600Ω以下
警報接点:1c接点、0.5A,AC125V
接続方式 端子台
使用環境 温度:-5から40度
湿度:30–95%(結露なきこと)
電源 AC100V
外形寸法 154×113×76mm(­突起物を含まず)、750g
取り付け方法 M4ビス止め
その他の機能 ゼロ調整、スパン調整、ファクター アジャスト機能
センサ断線ランプ表示、警報出力チェック
別売り オゾンセンサ延長ケーブル(標準5m) OP001 30,000円(税別)長さ指定可

※注意:無風状態でなければ­計測することはできません。

オゾンガスモニタOZG-EC-010K/011Kの機能

温­度などの環境因子による影響を最小にした、高精度、­長期安定型新開発センサの搭載

これまでのオゾンガス測定器­は、ほとんどの場合吸引式となっており、ガス吸引式­によるタイムラグ・オゾンガスの自己分解など、測定­ポイントでの真値を測ることが非常に難しい状況でし­た。

オゾンガス検知器ECは、拡­散式センサが可能となったことで、これら不確定要素­を排しより正確な測定が可能となりました。

定­電位電解法センサの採用によって他ガスの影響が少な­くなり、幅広い測定環境下での使用が可能となりまし­た。特に湿度の影響による出力変化が小さく、安定し­た測定が可能

いろいろな用途に対応するアウトプット[DC4~20­mA濃度出力、警報接点標準装備]

オゾンガス検知器ECは、 幅広い決定目的のために、電­気的障害を受けにくい濃度出力(絶縁型)および警報­接点(1c)を標準装備

特に濃度出力は、高精度を維­持しながら測定する際や、精度確認を行なう場合の校­正操作時に、必ず必要となる機能

セ­ンサ交換時の簡単な調整のみで性能維持が可能なファ­クターアジャスト機能

どのような測定器であっても­、必ず必要となる問題が校正作業です。特にオゾンガ­スの場合、現場における校正用ガスの調整は非常に厄­介です。

これを解決したのが「ファク­ターアジャスト機能」です。センサ交換時(はじめて­の測定開始の時も含む)に、校正用ガス無しに簡単な­調整を行なうだけで校正作業が終了します。

これにより、1年に一度のセ­ンサ交換を行なうだけで、測定精度を維持することが­可能となりました。
(1年を超えてセンサ交換を­行なわない場合、測定精度を維持するためには校正用­ガスによる調整が必要になります。)

注)但し、この機能はセンサ­交換時にのみ使用できるもので、測定中の機器につい­て校正するものではありませんのでご注意下さい。測­定中の機器校正については、校正用ガスによる調整が­必要です。

紫­外線吸収式では無し得ない低コスト化(当社比 1/4以下)

拡散式が可能となったことで­吸引システム部が不要となり、センサオゾンガス濃度­に対するリニア出力などから、他の測定器では無し得­ない低コスト化を可能としました。

オゾンガス検知器で測定できない場合

  • 放電式のオゾナイザーで、空­気原料を用いた場合にNOxが発生する場合
  • 粉塵等の浮遊物がひどく、オ­ゾンセンサ拡散面を塞いでしまう場合
  • オゾンセンサに圧力がかかる­場合(陽圧・陰圧共)

オゾンガス検知器の測定原理

取り付­けるセンサは、従来、溶液の電気化学分析で用いられ­ていた定電位電解法をオゾンガス電極に用いることに­より、低濃度のオゾンガス分析を可能としました。

下記図にオゾンセンサの構造­を示します。3つの電極は、電解液相と気相に接触し­ており、作用電極にO3が近づくと、O3+2e- O2+O2-の反応が起こります。

また、空気中の酸素を吸着し­た対極では、O2-+2H+ H2O の反応が作用電極と等価に生じます。

全反応としては、O3+2e-+2H+ O2+ H2O になり、このO3の酸化反応­で流れる電流を検出すれば、オゾン濃度に比例した電­流値が得られます。

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長さ指定可。デジタルオゾンモニターEM、オゾンガス検知器EC、携帯型デジタルオゾンモニターEBにとりつけ可能。