サトテック
コンクリート養生温度計 SD-CONサトテック
コンクリート養生温度計(データロガー)がおすすめ。コンクリートの内部の温度管理ロガー。何度でも使用できる中継ケーブルつき コンクリート養生パックだから、安価なセンサを硬化後に簡単に切り捨て可能
コンクリートの養生温度を測定 SDカード記録式
ワンタッチ・コネクタつきT熱電対用中継ケーブル20cm x 4本が付属
SDカードスロット搭載で容量を気にせずデータを残せデータ出力もエクセルで簡単です。
コンクリート養生温度計 SD-CONサトテックの特長
SDカードで簡単に温度データーをエクセル形式に保存が可能
- データ記録をSDカード(1GB~16GB)に即保存
- K/J/T/E/R/S型の他、Pt100Ωの熱電対に対応
- 熱電対の種類による設定変更は、タイプ(Type)ボタンで行います。
- タイプボタンを押す毎に、ディスプレイ下に熱電対の種類が表示されます。
- Pt100のみは2端子のみの使用となります。
- K型熱電対は、-100℃~1300℃まで対応
ディスプレイに同時に4つの温度表示が可能
- 外気温度
- 養生内温度
- 構造物(外側)
- 構造物(中心)
T1-T2チャネルの温度差を表示可能
K/J/T/E/R/S型の熱電対がT1、T2端子に装着されている場合、或いはPt100のセンサーがPT1、PT2端子に装着されている場合は、T1-T2ボタンにより下図のように温度差が一目で観察できます。
データホールド、最大、最小機能つき
- 記録インターバルは、1~3600秒まで設定可能
- 自動で1~3600秒(1,2,5,10,30,60,120,300,600,1800,3600秒)までの測定間隔で設定可能
- 手動で99点まで記録が可能です
LCDバックライトが表示部に点灯、暗い場所での温度計計測も可能
自動電源オフ機能あり(自動電源オフをオフにすることも可能です。)
電池及び別売りACアダプターで可動
被覆熱電対センサVTF-100M(φ0.32×長さ100m)の長さを必要に応じて、適当な長さに切りながら使用することができます。
- 接続部のコネクタを毎回購入する必要はありません。何度でも使用可能です。
- 切った被覆熱電対センサVTF-100Mを何度でもつなげることが可能です。
コンクリート養生温度計 SD-CONサトテックの仕様
K/J/T/E/R/S型の他、Pt100Ωの熱電対に対応
タイプ | T 熱電対 | K | J | E | R | S | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
測定範囲 | -50-+400℃ | -50-+1300℃ | -50-+1150℃ | -50-+900℃ | 0~1700℃ | 0~1500℃ | |
分解能 | 0.1℃
(-50~400℃) |
0.1℃(-50~999℃) | 0.1℃
(-50~900℃) |
1℃
(0~1700℃) |
1℃
(0~1500℃) | ||
1℃(1000~1300℃) | |||||||
測定精度 | ±(0.4%+0.5℃) | ±(0.5%+1℃) | |||||
SDカード | 1GB-16GBまで使用可能 | ||||||
測定間隔 | 1~3600秒まで設定可能 | ||||||
サンプリング | 約1秒 | ||||||
使用温湿度 | 0-50℃ 85%以下(結露なきこと) | ||||||
電源 | 1.5V電池x6個 新品アルカリ電池で理論的には、40時間の電池寿命
または 別売りACアダプター5,000円(税別) | ||||||
表示部の寸法 | 52x38mm バックライト機能つき | ||||||
寸法 | 177x68x45mm 489g | ||||||
重量 | 本体: 約280g (電池含まず)
ワンタッチコネクタ4本: 約60g | ||||||
付属品 | 本体、取扱説明書、キャリングケース
ワンタッチ・コネクタつきT熱電対用中継ケーブル20cm x 4本つき | ||||||
オプション | ACアダプター(L用)、RS232通信ケーブル、防雨ケースAJ |
※本体とワンタッチ・コネクタつきT熱電対用中継ケーブルは防水では、ございません。
※被覆熱電対センサ VTF-100Mは、防水です。
※SDカードは付属しておりません。
※SDカードの相性による商品の動作保証は行っておりません。
コンクリート養生温度レコーダーSD-CONのセンサの結線方法
ケーブル先端の外装被覆を剥ぎ取ります。さらに内装被覆(赤・白)を萩剥ぎ、先端を4~5回ねじります。これが温度センサーとなり、接点部で温度計測を行います。
※接続があまいと温度が不安定になります。
反対側のケーブル先端も同様に、外装被覆と内装被覆を剥いでリード線を出し、ワンタッチコネクターに接続します。
矢印の方向にコネクターを押しながら、ケージクランプ側に線が突き当たるまで差し込みます。コネクターを離すとスプリングが閉じて結線されます。
リード線の色と同じ色の中継ケーブルにつなぎます。色が異なる線同士をつなぐと正確な測定ができません。
徹底した温度管理が初期凍害による強度低下を未然に防ぐ!
- コンクリート養生温度測定に必要な機器一式を、持ち運びが便利なキャリングケースに収納できます。
- 別売センサ(被覆熱電対VKF-100M)で、すぐにコンクリート養生温度管理を開始できます。
コンクリート養生温度レコーダーSD-CONのよくある質問
Q1) 温度を検知する部分は2線をよじった部分となるのですが、どの程度の長さよじっておけばよいのでしょうか。(2線が離れていなければOK?)
A1) ご指摘の通りで、「2線が離れていなければOK」です。接触していれば温度は確認できますが、接触しないと温度が表示されません。
(もし接触がご心配であれば、小さな圧着スリーブなどでかしめて頂くこともできます。)
Q2) 温度を検知する部分(よじった部分)が、鉄筋に触れる場合、計測に支障はありますか。 (鉄筋に触れる場合、複数のセンサが鉄筋を通じて通電可能となります。)
A2) 基本的に熱電対の接触部分の温度が表示されるということなので、 例えば、接触部分(よじった部分)が長くて鉄筋とコンクリート部の温度が違う場合には影響を受けます。 また、反対に接触部が点の場合にはそこが鉄筋に接触すると、鉄筋の温度測定になります。
Q3) ケーブル(VTF-100M)の太さ(外径)は?
A3) 2芯の縦約2mm x 横約3mmのビニール線材です。
こちらの製品もいかがですか?- 関連製品 -
■USBケーブルが邪魔にならないコネクタ固定機能付きメモリリーダライタ。 ■アダプタを使用せずに43種類の多彩なメディアを読み書き可能(アダプタを使用すればさらに5種類)。 ■USB2.0ハイスピ…
温度センサ(T熱電対)の着脱が簡単にできるワンタッチコネクタ。 補償導線や熱電対をワンタッチではさむだけの簡単さ。 何度でも使用できるのでコスト削減。時間短縮。 ■ワンタッチでT熱電対の中継接続…