サトテック
風杯型風速計AM-4257SD データロガーサトテック
風速および風温を計測する風杯型風速計データロガー。
長時間記録が可能なSDカード記録式で、ケーブル接続や専用ソフトウェアなしでPCにデータ移行できます。
建築現場、環境測定、競技場やグランド、ドローン運用飛行時の離発着の安全確認など様々な場所での気象観測に。
別売マルチロガー収集ソフトMJ-LOG2 で多点同時計測・記録が可能。
■風速:0.9-35.0 m/s 温度:0-50度
■SDカード記録
■センサー部は防滴
■本体もセンサも三脚に取り付け可能
■ケーブル長2m。ケーブル長20mバージョン「AM-4237SD-20M」もございます。
風杯型風速計AM-4257SD データロガーサトテックの特長
- ■風速と風温の測定(単位の切替機能あり)
- ■K 型/J 型熱電対センサーによる温度測定
- ■データホールド、最大・最小値表示機能、自動電源オフ機能
- ■バックライト機能、自動・手動データロガー機能
- ■RS232 出力端子装備
- ■単3 形乾電池(6 本)または専用AC アダプター(別売)で動作可能
風の強さを計測。屋外での風速測定に最適。
- 風速の計測範囲:0.9~35.0 m/s
- 風速をM/S,Km/hの単位で計測可能
- 風温はサーミスタ式センサで早い応答が可能
- 最大値・最小値表示機能が使用できます。
- SDカードを採用し、長時間のデータ記録、PCへのデータの取込等、利便性が抜群です。
- 記録周期は、1~3600秒の間で任意に決めることが可能。(1秒時は最初のデータ落ちあり)
- 電池を使用し、メンテナンスの手間が少なく取り扱いが簡単です。
エクセル形式でどのパソコンにも出力が可能
数年分のデータを取り続けることができます。自動で1~3600秒までの測定間隔で設定可能(手動で99点)
設置型としても、ハンディタイプとしても使用可能
オプションのマルチロガー収集ソフトMJ-LOG2によって以下のことも可能です
- ■ 多点計測
- ■ 複数計測器の同期計測
- ■ 最大16チャンネルの同時グラフ表示
- ■ CSV出力
- ■ 最大値、最小値表示
- ■ わかりやすい日本語表示
- ■ アラーム機能
仕様
一般仕様
型式 | AM-4257SD | |
---|---|---|
表示 | 52×38mm、大型LCD表示(バックライトつき) | |
データロガ | 自動 | サンプリング時間
1,2,5,10,30,60,120,300,600,1800,3600秒 (1秒時は最初のデータ落ちあり) |
手動 | 1~99点まで記録 | |
SDカード | 1GB~16GB 対応 | |
機能 | ホールド機能、最大・最小値表示、ゼロ調整、自動電源オフ機能 | |
サンプリング | 約1秒 | |
データ出力 | 専用ケーブルでPCと接続可能 | |
使用環境温度・湿度 | 0~50℃、80%RH以下(結露なきこと) | |
電源 | 単3電池 × 6本 (※充電電池は使えません)
オプションでACアダプター可能 | |
消費電流 | 通常測定:約15mA、SD書込み時:約36mA(バックライト消灯時) | |
寸法 | 本体: 182(H) × 73(W) × 47.5(D) mm
ベーンの直径:72 mm | |
重量 | 本体: 約250g (電池含まず)
風杯羽根の直径:⌀135 mm | |
ケーブルの長さ | 2m (※AM-4257SD-20Mは20m) | |
付属品 | 本体、キャリングケースCA-08、 テスト電池(単3電池×6本)、株式会社佐藤商事オリジナル取扱説明書(日本語)
| |
別売品 | 専用ACアダプター、防雨ケースAJ-2、 プローブ延長ケーブル(5m)MJ-EX5M、
PC通信用ソフト、USBケーブル | |
販売元 | 株式会社佐藤商事 日本正規代理店
修理や不具合点検など、弊社にお気軽にご相談ください。 |
風速計 仕様
風速単位 | m/s | km/h |
---|---|---|
レンジ | 0.9-35.0 m/s | 2.5-126.0 km/h |
分解能 | 0.1 m/s | 0.1 km/h |
精度 | ±(2%+0.2 m/s) | ±(2%+0.8 km/h) |
風温計 仕様
温度単位 | ℃ |
---|---|
レンジ | 0-50 ℃ |
分解能 | 0.1 ℃ |
精度 | ±0.8 ℃ |
K/J型熱電対温度計 仕様
センサにより測定できる範囲は異なります。
熱電対タイプ | 分解能(℃) | 測定範囲(℃) | 精度(℃) |
---|---|---|---|
K型熱電対 | 0.1 | -50.0~1,300.0 | ±(0.4%+0.5) |
-50.1~-100.0 | ±(0.4%+1) | ||
J型 | 0.1 | -50.0~1,200.0 | ±(0.4%+0.5) |
-50.1~-100.0 | ±(0.4%+1) |
※ 精度の確認は23±5 ℃、電磁界3 V/m、30 MHz以下の条件で行われています。
お客様からのご質問
建築設備定期検査報告の換気風量測定に使用したいのですが、AM-4214SDとどちらが良いでしょうか? メーカー名も記す様になっていますがOKですか?
照度計も必要なのでリーズナブルな価格の物を紹介してほしいです。
測定範囲が、AM-4257SDの場合は0.9m/s~、AM-14SDは0.2m/s~となりますので、おそらく最低でも0.5m/s以下でないと適しないかと思われますので、AM-4257SDはお奨めできません。
また、照度計の場合は非常照明等の照度測定をすることを前提とした場合、1lx以下の分解能が必要かと思いますので、照度計LX-337のような商品をご参照ください。
しかしながら、地域や関連する担当者によっては、JIS規格適合品の機種となる場合もありますので、事前に確認されることをお奨めします。
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